この本は講談社から発売されて、今は手に入りにくいらしですが、私は最後の1冊を持っていて、
今回学士会館の大阪料理長からの依頼で講演会をさせていただきました。
人との交流が遮断されて久しく、こうして対面で講演会はずいぶんなかった。
着席での会でしたので、なるべく皆様のお顔を見ながら話せたらいいなぁと思いながら・・・
あの本を書いたときはまだ母が生きていたので、その母の介護の姿など思い出し、
いよいよ私の番になったなぁ、長女の私が順番にいけばの話ですが。
癌や腰の手術をしてもしぶとく生きているのだから、コロナもまた新しい株が発生したとニュースにありましたが、
もう一度や二度くらいはNYへ行かないと死んでも死にきれないわ。
志村けんさんや大和田獏さんの奥様が亡くなられたのが遠い昔のような気がします。
あの頃の様なショッキングな報道はなくなりましたが、生きてこその人生ですから。