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少し遅くなった新年会

Posted on 2019年2月22日 by 大前伶子 in ブログ

スポーツクラブでもなく、スーパー銭湯でもない、町場の片隅にあるお風呂屋さんで出会ったお風呂仲間、

いつとはなしに親しくなって、お風呂屋さんのサウナでテレビを見ながら、世間話をしたり、政治の批判をしたり、

はたまた子供たちの話だったり、もう7~8年の付き合いです。

お互い生存を確かめ合うのが本音かなぁ、それでもこうして年に一度思いっきり飲んで食べるって、

裸の付き合いはいいものです。

身内以上に愚痴をいえるし、政治の悪口もね。

6時に集まって10時まで大いに食べて、飲んで、また一年頑張りましょう。

私たちは近所の銭湯の友達以上に身辺に気を使って支えあっています。

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「洗骨」映画評で90点

Posted on 2019年2月16日 by 大前伶子 in ブログ

白井佳夫さんの映画評は普段厳しい点数ですが、今回この「洗骨」は何と90点がついていた。

昔からの友達・風間健さん(芸名)の息子さんが準主役で出演されているので、題名がなんだかおどろ、おどろしい

が、映画評もいいし、誰を誘っても行く人はいないだろうと私一人で行ってきました。

一口に言って「とてもきついけど凄くいい映画でした」

人間ドラマ、沖縄のさらにその一つの島に残る風習を描いて見せた、風土密着型のドラマでした。

監督、脚本はお笑いコンビ「ガレッジセール」のゴリこと照屋年之。

沖縄の海や空や大地の生命力を背景とした、人間生命力の限りが描かれていて、感動の一作でした。

出演者も奥田瑛二さん、知り合いの息子さん筒井道隆、それ以外の人は初めて見た方でしたが、

みんな凄い演技派、地味だが素晴らしい映画に出会ったなぁ、素朴な、それでいて強烈な印象を

持った稀にみる日本映画バンザイ!

 

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ヴェルデイ「椿姫」

Posted on 2019年2月11日 by 大前伶子 in ブログ

ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場で開演された(2018年12月15日)のオペラがもう東劇で観ることができます。

「椿姫」は主役は肺結核で亡くなってしまう物語なのですが、ヴェルディの有名な「乾杯の歌」が挿入歌で、

劇が始まって早々にこの有名な曲が歌われます。

一幕づつ主役や指揮者のインタビューがあり、今回のはイタリア語でしたが、字幕もついていて、

素晴らしいです。

オーケストラも昨年指揮者がセクハラで首になり、今回はケベック出身の若い指揮者に代わり、

音楽的にも素晴らしいかった。4時間近いオペラですが、NYメットの劇場は5階までありますが、

どの階も満員でした。あのカーテンコールは劇場で観たら感動で泣いちゃうかも。

3月は「カルメン」が公開されるので、また楽しみにしています。

パリの社交界で主役を張っていた病身の高級娼婦が巡り合う、その行く手を遮る悲痛な運命物語でしたが、

今では考えられない肺病で主役が死んでしまうって、ソプラノDダムラウとテノールのフローレンスが

素晴らしい声で歌い上げるこの「椿姫」見ごたえと満足感で幸せ。

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あと数か月で終わる「平成」

Posted on 2019年2月10日 by 大前伶子 in ブログ

「平成」の時代が終わります。昭和に比べていい時代だったか、否か?

昭和が遠くなってきましたが、父は明治、母は大正、私たち弟姉は昭和、もちろんいろんな見方がありますが、

昭和は大きな戦争もあり、偉大な人もいましたよね。ただ、平成生まれの人はまだ30年しか経っていないから、

そんなに偉人はいないように思うのですが。

ただ、この30年ITが発達して、私までが時代に遅れまいとパソコンとやらを使い、

携帯電話もすごい発達、時計、歩数、地図、電車での計測まで、何でもこなす携帯電話の

器具についていけない私があります。

その平成も終わろうとしていますが、先日娘が参議院議員会館の見学に行って、

このお饅頭を買ってきました。

彼女曰く「安倍首相って疲れたかおしていたわ」「麻生さん案外余裕の雰囲気だった」とか

委員会の様子をしっかり見てきて、蓮舫さんきれいだったわ、等々コメントが面白かった。

彼女は普段ほどんど日本にいないので、まさか国会に興味があるなんて知らなかった。

今埼玉県知事の上田清さんがまだ衆議院議員のころ、国会を案内してくれたので

一応行ったことがありますが、今みたいに国に対して批判的な私じゃなかったので、

今行ったら、どういう感想になるかしらね。

しょうもない質問しないで、もっと核心をついてほしいわ。

安倍さんも”もりかけ”を追及され切らずに、逃げおおした感ありで、むかつきます。

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「菜奈くら」が閉店するので・・

Posted on 2019年2月10日 by 大前伶子 in ブログ

上の写真は元「日和」の板前をしていた諏佐さんの店のサバ定食です。

私は時々このサバ定食が食べたくて人形町まで行っていたのですが、2月22日で閉店するのですって。

家でサバを焼くと数日匂いが抜けなくて往生しますが、食べたいときに行かれると思うと

安心していたのですが、さすがの諏佐さんも20年よく頑張ったなぁ。

なんの変哲もないようにみえますが、こうした基本に忠実な店ってあるようでないのです。

サバ塩が好きであちこちで食べてみたけど、どこも焼き塊、ランチは忙しいので、

一度焼いたものを温めて出してくる、これがばれるのですよね。

特に塩焼きは一度焼いたものを焼き直すとぐっと味が落ちます。

諏佐さんは味噌汁も丁寧な出汁の取り方だし、閉店するのは残念ですが、仕方ない。

NYに住んでいるときから存じ上げて、私の店も手伝ってくれて、

本当に長いお付き合いです。「日和」のお客様もその後日和の味を味わいたいという方が

ずっと続いて「菜奈くら」に行ってくださっていた、ファンがついていた店なので残念。

日和のお客様情報も「菜奈くら」で聞いていたので、情報源としても寂しいわ。

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「ある町の高い煙突」

Posted on 2019年2月2日 by 大前伶子 in ブログ

命をかけて煙害と戦った若者たちの奇跡の実話、「ある町の高い煙突」というタイトルの映画が日立市で

解禁された。

この映画の監督とプロデューサーに先週引き合わせて頂き、今日の試写会につながりました。

茨城県・日立鉱山大煙突として100年以上前に建設された煙害の垂れ流しと住民の熱い思いを描いた

新田次郎原作の映画化です。

裕福な地主の家に生まれ育った関根三郎が、隣村の日立鉱山による煙害を何とか解決したいと紛争する

物語です。

主演の井手麻渡(いであさと)写真上。

渡辺大、仲代達也、吉川晃司、大和田伸也、渡辺裕之、小林綾子、さんなどの参加の素晴らしい映画に

なっていました。

ナレーションは阿川佐和子さん、最初社会派的な映画かと思ってみていたのですが、

どうして、どうして、あの時代をとらえ、企業と住民という図ではありますが、

その中の物語はぐっとくるものがありました。

もちろん実力派俳優陣が大勢でていらっしゃることもありますが、原作もぜひ読んでみたいと

あの時代試練に立ち向かう人々をリアルに描いていて、今の原子力発電が水泡に帰している

のが、時代は変われど、人類は同じ轍を踏んでいるのです。

2019年6月に有楽町スバル座で上映されるとパンフレットにありましたが、

有楽町に来たらもう一度観たい映画です。

上の写真はその主演男優の井手麻渡さんです。根っからの二枚目ですが、骨のあるいい俳優さんでした。

ANAのコマーシャルにも出てるって、これから大いに売れっ子になれるいい俳優さんでした。

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大前研一通信

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