数か月前に観に行ったメットの「ポギーとベス」を再び観に行きました。
何故か?そうです、このオペラは今後いつ開演されるかわからないので、もう一度観ておこうと、
何が素晴らしいか?バプテスト教会のゴスペルが基軸になっていて、素晴らしいのです。
何度も観たい、バスバリトンが主役の出し物も珍しいし、たいていバリトンの声は悪役になるのですが、
このポギーとベスのポギーはバリトンで主役です。
ソプラノのベス役もエンジェル・ブルーというそれはそれは素晴らしい声でした。
私は3月にNYへ行っていたので、無理すれば観られたのかなぁ。
こうして私たちのオペラシーズンは終わりました。
METライブビユーイング・アンコール2020の幕は下りました。
何本観たかしら?NYの本場で観たら1回のチケットは500ドルは下らないでしょうから、
東劇で6本ほど観たから、3000ドル!しかも字幕付きだから安心して観劇できます。
メットで観たらそれはまた違う感動があるのは重々承知していますが、
今は渡米できないのと、今年メットが開幕できるとは思えないので、
コロナは日本よりずっとすごい感染率らしいので、今年は期待できないから。
ボギーとベスは昔ミュージカルで観たようなきがしましたが、アフリカの血がそのまま
音楽に生かされて、ガーシュインの曲は「サマータイム」しか覚えていませんでしたが、
素晴らしい作品でした。何度見ても感動!!