ニューヨークで独自のファッションスタイルを貫く老齢の女性7人に焦点をあてたドキュメンタリー。
自分を知り尽くして、最高齢94さい、60歳をとうに過ぎているおばぁさんばかりが出演する
超面白い趣向の映画でした。
私も映画大好きだったのですが、今年に入って母の入院もあり、私の百日咳と苦難続きだったので、
何だか久しぶりに映画館に入りました。
今日の7人のローバは自分を知り尽くしているからこそできるファッション。
また、彼女たちのファッションはマンハッタンにぴったり。
ファッションと共に彼女たちの会話がオシャレ、自信たっぷりの生き方に喝采を送りたい。
彼ら7人はマスコミにも注目され、テレビ出演やファッションショーなど大活躍するが、
最高齢の人はその舞台が終わるや倒れてそのまま亡くなってしまうが、
彼女らしい人生の幕引きで、誰も悲しまない。
こういうドキュメンタリータッチの映画も有かなぁ。
プロデューサー役になるカメラマンもいい所へ目を付けたと思います。
ファッションは若者のためにあるのではなく、年齢に応じて華やかになっていくのが本物なのね。
顔や体が衰えるから、その分着る物で明るく、華やかにする、いいじゃないですか。
あと、人生に対しての考え方もポジティブ、ポイジティブ。