この方津田健次郎さんのエッセイは淡々としていますが、好きな記事が良く取り上げられています。
9月17日号の「つだぶん」の中に懐かしい舞踊家の大野一雄先生の事が書いてありました。
私は大野一雄先生にお会いしたのは中学2年生でした。横浜の捜真女学校に行っていてその時大野先生は体育の科目を教えていらした。先生が舞踊家だということはその後土曜日の課外授業で特別に教えてくださるということになり、毎週土曜日に学校の体育館で一対一の教えを頂いた貴重な生徒でした。
横浜文化会館で先生と息子さんの義人さんと私の3人で踊ったのを覚えております。
津田健次郎さんが特別凄い踊り手だと、理屈ではないコンテンポラリーダンスの表現で津田さんは感動と衝撃で立ち上がれないほどの感動を覚えたと書いていらっしゃる。
私は大野一雄先生には会社に行っていた、社会人になっても個人的に教えて頂いた恩師でした。
その後私がNYに住んでいた頃、先生から連絡があって「マーサ・グラハムさん」が亡くなってその追悼の舞台に出ることになったのでNYに行きます、とのことで我が家当時41丁目のレキシントンに住んでいた私は宿をお貸ししたのです。勿論劇場までの送り迎えも仰せつかってつい最近の時のような気持がします。義人さんとはその後も何度かお会いしましたが、亡くなられたと聞いています。
大野一雄先生の事を津田健次郎さんが書いて下さってとても嬉しい。
大野先生の踊りは地味でしたが天地宇宙を描いている大きな‘何か‘を感じる踊りでしたし、風貌も踊りも涙が出てしまうほどの心の踊りでした。
津田健次郎さんに感謝。恩師の面影を想いながら・・・








