やはりね、何だか予想していた通りになってきました。この辺はオリンピックの元締めみたいなところが近かったので、何となくこんなことも有るじゃなかと、その通りになってきています。
コロナでフライトがなかった娘は約2年半東京に帰ってきていました。その間オリンピック事務局に勤務していましたが、彼女は勤務が嫌だとか、辛いだとか、一言も言いませんでしたが、私が毎日帰ってくる彼女を見て、相当に酷使されていると感じました。朝出て夜中2時3時に帰ることも度々だしたし、羽田や成田へ選手を迎えに行って入国に手間取った選手を待って夜中3時に帰ってきたこともありました。そんな日が続いていたので、たまりかねて「もうやめたら?」と口を出してしまったことも何度かありました。そんな思いをしてオリンピックを何とか成功させようと頑張っている下々もいることを胸が張り裂けそうに昨今のニュースを見ています。
元電通の高橋治之という人、まさしく電通の中の見本みたいな人だと感じています。私は目蔵めっぽうに言っているのではありません。電通のすぐ近くで料理や「日和」を経営していたので、電通のお客さんが多かったのですが、高橋さんのミニチュアみたいな人はたくさんいました。以後入店お断わりと言いたくなる人80%、20%はいい人達でした。大抵親が社長、政治家、役人のご子息があの雰囲気を作っているのね。今の事件は起こるべくして起こったことだと思います。
高橋治之さんが俎上に上っていますが、大抵国家事業の仕切りは電通ですから。かすめ取るというのではなくゴソット取る。以前の社長さんの愛人が電通の子会社の社長をしていたり、もうめちゃくちゃでしたから。彼はその創業者の方のやり方を真似ていたのではないかと推測しています。
電通の事書いたら一冊本が出来るくらい書くことが在ります。体に悪いからもう思い出したくない。