伊勢海老の冷製コンソメとともに
鮑のステーキ ブールブランソース 香草の香り (香草のソースは半分そのまま食べてからにしました)
伊勢海老アメリカンソース
松坂肉トルヌードステーキ マデラ酒のソース (これもソースは別にしていただき、半分食べた後ソースを堪能しました。
最初からソースをかけて頂くと味がソースの味が全体に広がってせっかくの松坂牛がもったいないから)
デザート、コーヒー、クッキーなど満足なお料理でした。
娘は航空会社にいるので海外に行く方が安いと思いますが、
こうして国内を新幹線で移動して、香港や東南アジアより数段高い国内旅行をプレゼントしてくれて、
お金じゃないから心配しなくていいよと、母親に感謝してくれているのだととても嬉しく思いました。
いつもしょうがない娘だと思っていますが、こんな素敵なことを考えているなんて・・・
4,5日前、「ママ29日と30日あけておいてね」と言われていました。
母の日は仕事なので、少し早めの母のをしたいのだけど、行く場所は内緒だからと。
前日メールが入ってきて「出発7時45分、行くところはミステリー、スニーカーはNG,夜ご飯用にTシャツ以外のもの」
朝出る時から切符も彼女が持っていて私は何処へ行くのでしょう?とついて行きました。
東京駅から新幹線のぞみのグリー車をとってくれていました。
その段階でもどこへ行くのかわからずとにかく聞かないで乗っていました。
名古屋に着く前に彼女が「次降りるわよ」
近鉄のホームへ・・・1周年記念の「しまかぜ」に乗った時点で「もしかしたら伊勢志摩かなぁ?」
その前に伊勢神宮のお参りをしたのです。彼女は神宮に入る前に丁寧に鳥居にお辞儀をしていて驚きました。
アメリカに長く住んでいるとそんなこと知らないかと思っていましたが・・・常識は知っていたとは。
伊勢神宮から迎えの車で「志摩観光ホテル」へ。
雨が降っていましたが、静かな真珠養殖をしている筏が見えるホテルにチェックイン。
このホテルは大風呂が無いのが欠点だそうで、同じ系列のホテルに送迎してくれて、温泉、露天風呂を楽しみ、
食事の前にゆっくりする。
志摩観光ホテル(通称しまかん)の料理は西洋料理を目指す人の憧れのホテル。
奇をてらわず、基本に忠実に安心していただけるフランス料理でした。
ウエイターも洗練されていてサービスが自然で心地よい。
ミステリー旅行は無事終了して夕方東京駅に到着しましたが、
連休の谷間のせいか新幹線も近鉄も空いていて、連休、連休とマスコミが言うほどの感じがしませんでした。