母方の祖母から続いている銀座教会の歴史を今日プリントを頂き1942年に三井勇牧師が就任されたのを知りました。母方の親戚に行くと必ず三井先生の話が出るのですが、私で3代目の教会員です。
1942年に三井勇先生は赴任されたようで、私は1歳でした~~~戦前です。
というのはある日私が学校から帰ると母と叔母二人の3人が喪服を着て今から三井先生のお通やに行くと忘れもしない私が女学校の高校の1年生だったか。妙に叔母たちのあわて具合と母の喪服の姿を思い出します。今日銀座教会の年表を見て私が15歳の時だったのです。
その日邦楽の宮城道雄さんが列車から落ちて即死したのも同じ日でした。妙な事を覚えているって人間不思議ですよ。父が亡くなった日とか母が亡くなった日にちは即答できないのに三井先生の急逝は凄く良く覚えています。母の姉妹3人が喪服を着ていたからかなぁ。
三井牧師は戦争末期東京大空襲で親や家を失くした子供たちを教会に招いてお世話されたお話はずいぶん経っていたのにその頃の信者さんから伺うことが出来て感動したのです。
キリスト教ではお通やと言わずに前夜祭と言います。
2025年創立135年記念礼拝7月20日行われたと記されていました。
宮城道雄さんは全盲で当時の列車は自動ドアじゃなくあずき色の列車でドアが開いていたので、たぶんトイレにでも行って間違えて線路に落ちたのではないか、と想像しますが。