大前伶子 - 公式サイト
  • Facebook
  • Rss
  • トップページ
  • プロフィール
  • お問い合わせ
Home» ブログ » 折尾駅

折尾駅

Posted on 2022年1月26日 by 大前伶子 in ブログ

今ではすっかり綺麗になっている日豊本線の折尾駅ですが、この駅には凄い思い出が有りました。

妹とは5歳違いですから、母からの話は遠い出来事と思うのでしょうが、

私はこの駅について母と涙ながらに聞いた思い出がありました。

対馬生まれの父と横浜育ちの母が数分の見合いののち、親が決めた相手と結婚式を済ませて、

東海道(勿論新幹線などない時代)本州から九州へ渡って来た時の事を何度も私に話してくれました。

折尾駅で乗り換えて若松に行く今から80年以上前の話です。

折尾駅で何度引き返そうかと思ったのよ、と私は耳にタコが出来るくらいこの折尾駅の話が出たのですが、

妹に言ったら「へぇ~~聞いたことない」とつれない返事でした。

私が写真を撮っていたら不思議な顔して見ていました、私にとっては運命の駅だったのです。

あのまま母が横浜へ逃げ帰っていたら今私たちの運命はすっかり違うものだったでしょうし、

今じゃ若戸大橋も出来ましたが当時は渡し舟でした。

少しまともな買い物は戸畑へもっと大きな買い物は小倉、博多へ行っていたような。

日豊線には「中津」という駅があります。

ここも母の従弟が歯医者だったと思いますが、母と二人で行ったのも覚えております。

 

中津の駅に人力車で迎えに来ていたのも覚えているのですが、何で私と母が2人で行ったのか?

詳細は覚えていないのですが、人力車とその従弟の診察室はやけに覚えています。

福岡は小学校2年生の時横浜へ引っ越したので、覚えているのもあいまいですが、折尾駅や中津駅

は妙に心に刻まれています。

若松の家も以前に向研会の高崎さんが「大前家」がいまだにあると連れて行ってくださったことが

ありますが、「そういえばここだったわ」と懐かしかったのです。

当時は家の前、石炭を若松港へ運ぶトロッコが走っていた線路は残っていました。

5歳も違う妹は福岡の思い出なんて全く覚えちょらんけ、つまらん。(ここ九州弁)

そんな気持ちになるのも福岡の思い出です。

高崎さんは福岡だけじゃなく九州全土で大成功されていますから、福岡に行くと必ずお会いしていますが、

ルーツである福岡は特別な気持ちがあります。

従って九州弁大好きなのですが、前回来た時より九州弁使う人が減ったような、

テレビの影響でしょうね。高倉健に似ておられる高崎さんが九州弁使われるとほんにかっこよか~~

男性が九州弁使うのは大好きたい   。

 

最近の投稿

  • 高橋真利子さんのエピソード2016年6月22日 高橋真利子さんのエピソード
  • ホテレス50周年記念パーティー2016年8月31日 ホテレス50周年記念パーティー
  • せっかく40代の肌と言われたのに・・・2017年5月19日 せっかく40代の肌と言われたのに・・・
  • ピザの宅配便2014年11月30日 ピザの宅配便
  • ローバー(老婆)②2015年6月8日 ローバー(老婆)②
  • この2日間の過密スケジュール2014年10月20日 この2日間の過密スケジュール
  • 今日でNY生活10日目です2023年4月4日 今日でNY生活10日目です
  • この靴・魔法に掛かったようです!2017年6月18日 この靴・魔法に掛かったようです!
  • 「李香蘭」を観に行きました2015年9月11日 「李香蘭」を観に行きました
  • 桃井かおりさんという女優2016年3月12日 桃井かおりさんという女優
  • ⑮ニューヨーク滞在記最終回2016年10月12日 ⑮ニューヨーク滞在記最終回
  • 「銀座」2018年7月24日 「銀座」
大前研一通信

最近の投稿

  • 絶景のウユニ塩湖の旅
  • 東儀秀樹・ジャンルと時空を超えた音楽
  • 今、徹子の部屋を見ていたら・・
  • 「こんにちわ、かぁさん」吉永小百合主演
  • 政府の言葉に丸め込まれる一般人
  • お風呂難民
  • 伊勢佐木町の不二家
  • 「あり得たかもしれない人生」
  • 「人生を再構築する方法」週刊現代特集
  • ヤマハのオーディオ
  • 台風はどうなっているのかしら?
  • 日航機事故から38年が経ちました
  • 今、日本橋高島屋で横田めぐみさんと家族の写真展
  • 松川議員や今井議員だけじゃないのでは?
  • スーパー銭湯
  • 築地本願寺のお祭りを観に行きました
  • 暑いですね。
  • 夏はお花が持たない
  • 明後日土用の丑の日
  • 懐かし、夏らし、歌つづり イン露生庵

アーカイブ

  • 2023年9月
  • 2023年8月
  • 2023年7月
  • 2023年6月
  • 2023年5月
  • 2023年4月
  • 2023年3月
  • 2023年2月
  • 2023年1月
  • 2022年12月
  • 2022年11月
  • 2022年10月
  • 2022年9月
  • 2022年8月
  • 2022年7月
  • 2022年6月
  • 2022年5月
  • 2022年4月
  • 2022年3月
  • 2022年2月
  • 2022年1月
  • 2021年12月
  • 2021年11月
  • 2021年10月
  • 2021年9月
  • 2021年8月
  • 2021年7月
  • 2021年6月
  • 2021年5月
  • 2021年4月
  • 2021年3月
  • 2021年2月
  • 2021年1月
  • 2020年12月
  • 2020年11月
  • 2020年10月
  • 2020年9月
  • 2020年8月
  • 2020年7月
  • 2020年6月
  • 2020年5月
  • 2020年4月
  • 2020年3月
  • 2020年2月
  • 2020年1月
  • 2019年12月
  • 2019年11月
  • 2019年10月
  • 2019年9月
  • 2019年8月
  • 2019年7月
  • 2019年6月
  • 2019年5月
  • 2019年4月
  • 2019年3月
  • 2019年2月
  • 2019年1月
  • 2018年12月
  • 2018年11月
  • 2018年10月
  • 2018年9月
  • 2018年8月
  • 2018年7月
  • 2018年6月
  • 2018年5月
  • 2018年4月
  • 2018年3月
  • 2018年2月
  • 2018年1月
  • 2017年12月
  • 2017年11月
  • 2017年10月
  • 2017年9月
  • 2017年8月
  • 2017年7月
  • 2017年6月
  • 2017年5月
  • 2017年4月
  • 2017年3月
  • 2017年2月
  • 2017年1月
  • 2016年12月
  • 2016年11月
  • 2016年10月
  • 2016年9月
  • 2016年8月
  • 2016年7月
  • 2016年6月
  • 2016年5月
  • 2016年4月
  • 2016年3月
  • 2016年2月
  • 2016年1月
  • 2015年12月
  • 2015年11月
  • 2015年10月
  • 2015年9月
  • 2015年8月
  • 2015年7月
  • 2015年6月
  • 2015年5月
  • 2015年4月
  • 2015年3月
  • 2015年2月
  • 2015年1月
  • 2014年12月
  • 2014年11月
  • 2014年10月
  • 2014年9月
  • 2014年8月
  • 2014年7月
  • 2014年6月
  • 2014年5月
  • 2014年4月
  • 2014年3月
  • 2014年2月
  • 2014年1月
  • 2013年12月
  • 2013年11月
  • 2013年10月
  • 2013年9月
  • 2013年4月

メニュー

  • 大前伶子のニューヨーク(旧ブログ)
(c) 2013 - 2022 大前伶子 公式サイト