こういう公的な会場では勿論演奏中もその前の様子も、ロビーもすべて写真をとってはいけない。
係員が目を光らせています。したがって昨日のコンサート風景は撮ることができませんでしたが、
昨日のコンサートは「名曲フォーユー」というタイトルで、普段案外耳にしている、聴きなれた曲を
小原孝バージョンで堪能しました。
ショパン、モーツアルト、ベートーベン、ドビッシーなどの小曲を選んでみんなが好きなように解釈して
聴ける、ある意味音楽好きの層を増やそうとする小原さんらしい選曲でした。
お約束の「ボレロ」が最後を飾って夏の一夜満足でした。
「ソプラニスタ」の木村優一さんという方の喉、どうなっているのでしょうか?
余りの声に私自身何度も喉が締め付けられそうになりました。
こういうパートがあるのだなぁ???カウンター・テナーは何度も聴いていますが、ソプラニスタ。
女性のソプラノでは事足りない役でもあるのでしょうか?
もしかしたらオペラでの需要があるのかも、でも私はなんとなく余り聴きたくない。
東京芸術大学卒という履歴をみると、こういうジャンルがあるのだなぁ。
口の動かし方も何だか腹話術みたい、コロッケさんを思い出してしまいました。
世界で数人しかいないソプラニスタだそうですが・・・・私はパス。