ウディ・アレンの脚本・監督のロマンティク・コメディー「カフェ・ソサエティ」を観てきました。
今日封切りの一番最初の上映でしたが、満員でした。
1930年代のアメリカ。ニューヨーク・ブロンクスに生まれた育ったユダヤ人青年がハリウッドで一旗あげたいと
映画業界に足を突っ込むところから話が始まります。
ウッディ・アレンの人生そのものだと思いましたが、彼の今までの映画は今一つ私には判らない筋が多かったのですが、
今日の映画はよくできていたと思います。
30年代芸能界とそのどろどろを描いていますが、衣装や部屋が豪華、街並みも美しい。
洒落っ気と洒脱が程よく描かれていて、ファッションも楽しめて見事でした。
ウディ・アレンはマンハッタンの街をよく歩いていたって。気さくなひとらしい。彼のクラリネット演奏を
ふらりとジャズクラブなどに出演したりしていたと聴いた人の話もありました。