悪評高いマイ・ナンバー制、甘利大臣が身震いしそうな替え歌で宣伝していましたが、
今日もう厚生労働省の役人がこの件で捕まったじゃないですか?
スーパー・ジェネコンだから、こんな木端役人ではなくもっと大きなお金が動いているのでしょうよ。
この制度、週刊新潮の連載をされている藤原正彦先生が声を大にして「度し難い悪趣味」と書いていらっしゃいます。
本人に成りすまして確定申告を行い税金の還付を詐取したり、クレジット・カードや銀行口座を不正に作成するものも
ありや。
番号を売買するもの、不正アクセス、これまでひた隠ししてきた他人名義の財産や愛人、情婦、妾などの
情報が、バレたら、女房に鉄挙、頭突き、回し蹴り、4の字固めくらいではすまないだろうって。
あるIT専門家は「どんなにガードを固めても、天才的なハッカーが10人も集まり、本気になればほとんどの
データーに侵入できる」って。
イギリスもドイツも試みたが導入されなかった。でしょう!!
アメリカではソーシャル・セキュリティーナンバーはありますが、銀行口座はこれがないと開けません。
ただ、写真も付いていないし、ナンバーはたいていの人は暗記しているほど。
税務と社会保障のためと言いながら、もうこの件で逮捕者が出た位、いい加減な制度です。
政府は以前に同じようなカードをくばりましたよね、何て言名前でしたけ?
あれは一度も使わない内に今度の件、郵便局の貯金も怪しくなったし・・・
何を信じて生きて行けばいいのでしょうか?
国民は誰ひとり、裸をのぞかれたくない。マイナンバーは度し難い悪趣味なのだ。
これからは生きていく若者は可哀そう。がんじがらめの国家に成り果てるのですから。