上の写真は私が北京に行った時写した天安門の隣、北京飯店の写真です。
この青空!!本当に私が見て撮った写真、誰に言っても信用してくれなかった青空です。
2年前の国慶節(10月)に初めて北京に行った時、信じられない青空。
東京でもめったに見られない絵に描いたような空でした。
この写真は今日天安門広場で「抗日70周年のお祝い」が開かれている北京の青空です。
テレビで写される青空に「ほらね、北京で青空が見られるのよ」と言いたくなりましたが、
彼らは空まで統制で作り上げるのですかねぇ。
「私北京に行ってきたのよ」と言うと決まって「空気が悪かったでしょう」というリアクション。
「それがねぇ~物凄い青空だったのよ」というと決まって「へぇ~~~?」と怪しい声を出されてしまう。
「あ!判った!大前さんが北京に行くって、政府が怖いおばさんに北京の空が灰色だったと言われないために、
工場を停めて、車の排気ガスも制限してがんばったのよ」と言われてしまった。
私が行くからじゃなくって、こういう空が欲しいと中国の首脳が望めば出来るのです。
東京だって昔私が横浜から東京に湘南電車で通っていた時、川崎辺りはスモッグで灰色でした。
空気がきれいになるプロセスは我を張っていないで、日本をお手本に頑張ってほしい。
ただ、抗日をわざわざ今回のパレードに出す必要があったのでしょうか?
国民党=蒋介石では?台湾。軍事パレードを見せつけていましたが、
コピー商品大好きなお国、諍いはもうぜったに起こさないよう、中国好きな私は今後に期待します。