今から数年前アトランタに行った時、案内をしてくれた娘が、
オリンピック公園でレンガに名前が入っている敷石が延々と続いているのを
「これはあのアトランタオリンピックが開催されるに当たって寄付を募り、
20ドルで1枚のレンガに名前が刻まれたのよ」と。
20ドル位なら私も出しておけば良かったと心底思いました。
2020年東京オリンピックの財政事情が大変そうなので、これをマネしたらいいのでは?
例えば今回問題になっている会場の敷石に一枚3万円くらいで寄付を募ったらいかが?
NYのセントラル・パークのベンチはプレートに名前が刻まれている。
9000以上あるベンチのうち2000以上が生前大好きだった公園に寄付したいとの遺言で、
すでにプレートが刻まれています。
ベンチは7500ドル以上の寄付、木のベンチや丸太で作られたものは2500ドルだそうだ。
公園への感謝の気持ちと遺族の架け橋となる、訪れる遺族にとっても語りかけるものとして、
気持ちが和らぐではありませんか?
政府のやり方は何だか不透明で、狡い人種がうごめいているやに思われてしょうがないのですが、
もう少し大局的に国民が一気団結して、国民が作り上げた会場でとはいかないものでしょうか。
2020年に寄付した人が語り部的に息子や孫にあのオリンピックは国民一団となって開催したのよ、
と言える思い入れの強い開催を望みますが如何?