11月11日から開催される「上海芸術エキスポ」に出展する打掛です。
今の時代結婚式も打掛を使用する方は少ないでしょうが、バブルの最中はこういう手刺繍の打掛が
たくさんオーダーされたとこのこと。一千万円以上のものらしい。
余りに美しいので、私が手がけている着物から洋服へというのには余りにももったいな過ぎる。
上海で展示するために今日我が家に届きました。
明日上海に行ってしまうので、ため息をつきながら広げてみました。
上の写真は友禅だそうです。これも見事なものです。
日本の技術の素晴らしさ!今の時代はこのような素晴らしい作品を目にすることがないのが残念です。
もう一度人生をやり直すことができるなら金襴緞子の花嫁!!に願いを込めましょう。
まぁ、金襴緞子なんて言葉も死語かもしれませんが。