「NY生活誌」を読んでいたら「ある愛の詩」のライアン・オニールが亡くなったって!私はあの映画全編暗記するほど観ました。彼が私と同い年だったなんて・・・トホホ。何度も何度も見直したし、英語の勉強にも役立ったであろう胸キュンの映画。私が今でも見直したりしているからライアン・オニールが年を取らないのよ。娘はテイタム・オニールで主役を演じていましたが、親子で俳優でしたのね。
NY生活誌によるケン・青木さんが書いていらっしゃるのですが、ある愛の詩の映画の中で着ていたシェアリング・コートが今見直されて流行っているらしい。
1970年制作の「ある愛の詩」はフランシス・レイの哀愁を帯びたメロディーとボストンとニューヨークが舞台で忘れられない映画です。彼がハーバード大学で勉強している時イタリア移民のパン職人の娘アリー・マックグロウ演じる音楽大学に通う普通の娘の恋愛物。
1970年の作品だったみたいですが、私も1回目のNYに住んでいた頃です。ハーバード大学も彼女が通った音楽大学も何度も行っています。冬は特に寒さが厳しいの。彼が着ていた羊の革のコートが流行っていたのも覚えています。半世紀前の映画・・・でも今観ても凄くいいです。身分違いのよくある物語ですが、その背景は妙に身に染みるのです。