朝フジテレビを観ていたら、珍しく元総理大臣の菅義偉さんがゲスト出演していました。目はうつろ、身じろぎもしない、生きているかさえ感じられないゲストで、橋下徹さんがやけに元気に見えました。
さて、今日観るとはなしに「偉人伝、なかにし礼さん」が取り上げられていましたが、如何にいい曲を作詞したか、遠藤実さん作曲で名曲がこの世に発表され、又ヒットしています。
私はこの手の音楽が苦手では有りますが、今日聴いていて、なんて情緒があり、詩の美しさとその情景が想像できる曲ばかりで、お二人の作詞、作曲で世に出た曲と有名になった歌手がたくさんいることを知りました。
今はやっている曲は詩も曲も難解で、覚えようとも、歌いたいとも思わない。妹が生きていたら「オねえちゃま、そう思うのがもう古い人なのよ」と手厳しく言われるだろうと思います。
菅原洋一、北島三郎、弘田みえこ、小柳ルミ子、小林旭、渡哲也、島倉千代子、石原裕次郎等々当たり前の作詞でないと人のこころが掴めない、というのが彼のモットーだったみたい。
今晩の「偉人伝」しっかり観ましたが、何だか得したみたい。往年の歌手も今聴くとジーンときます。