365日ある一年で妹の誕生日は1月21日ですが、その日に彼女が住んでいた白楽の引っ越しになるなんて皮肉ですが、それも仕方ない。あの部屋の引っ越しを始めた当初気持ちが乱れて困りましたが、5回ほどに分けて片付けをしたのですが、どんどん部屋の中が寂しくなり、余り考えないようにしなくてはと心に決めていましたが、流石に最後の日は感傷的になり、横浜に住んでいる友達に来てもらいました。
彼女は白楽や六角橋に詳しくて、帰りがけにマーケットに寄り、彼女お勧めの喫茶店に入りましたが、盛況で驚きました。六角橋商店街は寂れる一方だと思っていましたが、ああいう店もあるのだと不思議に思いました。良く行っていたお肉屋さんの奥さんが、百合子の事良く知っていたので、美容院の方が百合子の死を知って驚いたとの伝言が有ったので、今日電話したら、丁寧ないたわりを頂きました。長いお付き合いだったので、百合子は2歳から白楽に住んでいたし、他のところを知らない、人生白楽と六角橋はお馴染みの場所でした。どんなに東京に来るように説得しても白楽に根を張って生きていたのだから。振り返らないと思ってもどうしてもああすれば良かったとかあの時こうすれば良かったのに・・と後悔することばかりですが、3か月が経ちいくらか心が穏やかになったかと・・