何となくブルーな日々を過ごしていましたが、昨夜は妹と行くはずだった樫本大進さんの「室内楽の夕べ」に行ってきました。大前が大好きなバイオリンにスト、彼は2010年にベルリン・フィル第一コンサートマスターに就任してる第一人者、ソリストとしても、活躍している。
前回軽井沢の露生庵で真近で聴いたので、サントリーホールでの遠さは残念でしたが、ブラームスのピアノ四重奏は彼の実力発揮で素晴らしかった。会場もほぼ満員の観客、ピアノは今売れっ子の藤田真央さん、バイオリンを第一趣味の友達に百合子のチケットを使って頂きました。
モーツアルト、メンデルスゾーンなど、普段余りなじみのない曲を選んでいましたが、樫本さんの本領発揮は最後のブラームスだった。使用楽器は、クリスコの志村昌代代表から貸与された1744年製デル・ジェス「ド・ペリオ」でした。20億円と聞いています。