百合子は毎日朝早くセントラルパークに行くのが日課でしたが、私は今回初めて行ったのですが、57丁目のマンションのそびえ方は恐ろしい気がします。
マンハッタンは地震がないと言われていますが、日本では建築許可が出ないでしょうね。このペンシルビルの前は私が好きだったアンティーク店が1階にあり、ここのおじさんとは懇意にしてもらっていて、イラン人でしたが、もうマンハッタンは怖いから国に帰るといってたっけ。
我が家のカーペットもガレーのランプもここで買いました。東日本震災の時スタンドは壊れてしまいましたが、あんなマンションになってしまって寂しい。
このマンションの住人は最上階やその近辺の部屋はほどんどロシア人が買ったと噂ですが、私の知人の不動産やさんの友達は出来上がるまでに奥さんが3回ほど変わったと噂が流れているって、そうです。
この部屋に一緒に住もうよ、と言っても工事に5年位掛かっていたのでは?その間に女性には「セントラルパークが見渡せる部屋に住もうよ」とくどいたか。いくら地震のないとはいえ、やはり私はご免だわ。
ブルックリンダイナーズが元の位置に戻ってきました。久しぶりに入ったのですが、マネージャーは覚えていてくれて、「よく来たね、元気だった?」とニコニコ挨拶しに来ました。妹は「凄い、顔じゃないの?」と驚いていましたが、NYに行くたびにココが好きでよくいきましたから。決して安い店じゃないのですが、きちんとしたアメリカ料理です。私は疲れていたのでチキン・ヌードルスープを所望しましたが、アメリカ人の定番です。日本人が御粥をたべるようなものです。