すーさんがオール手作りの晩御飯を作ってくださって、ご馳走になりに行きました。ライというところですが、昔私が住んでいたところより3駅ほど北です。やはり昔住んでいたニュー・ロッシェルという駅に着くと懐かしくて・・・当時商社マンの妻だったのですが、いろいろありました。いきなりお客様を連れてくることも有る主人でしたから、駅からアパートにかえるまで、家にストックしてある食材を頭の中で巡らしながら、そうだ!カニ缶があったからかに玉にしよう、とか大量に作ってある餃子を出そうとか、商社マンの妻は大変でした。
あの駅を通過する時は、いつもそういう苦労を思い出します。隣駅のママロネックには駅前に大きなお魚屋さんがあり、金曜日は大抵お魚を仕入れていました。当時アメリカ人はマグロのトロの部分を捨てていたのですが、昨今日本食ブームでトロから先に売れるらしい。
スー家の食卓には微妙に日本食が並びます。ただ、美味しいチーズやステーキも。和、洋取り交ぜてご馳走になりました。百合子が日本食を頂いたのは最後でした。次の日はブルーミングデールの近くのイタリアンでしたから。ここでも旺盛な食欲を見せていました。ビールも2本飲みましたし、その後「summit」にも上ったので、あぁぁ~~悔いてばかり。未だ立ち直れていないのです。