昨日私はブログに昔のバレエの事を書きました。
週刊新潮に五木寛之さんのエッセイが載っています。(以前は渡辺淳一さんだったのですが)
五木さんの「生き抜くヒント!」と言うエッセイに”昔覚えたことは体が覚えている”というくだりがあります。
彼は昔乗っていた自転車で思いがけず撮影で乗る羽目になっても10メートルくらいはふらついたが、
後は天馬空を行く、と冗談をいいたくなるほどスイスイだったそうだ。
覚えることも同じこと。
言いたいのは大好きだったバレエはくるみ割り人形や4羽の白鳥、など今踊れと言われても
骨を折るのが関の山ですが、頭の中では振りが出来るのです。
先日もゴールド・コーストで普段は運転をしませんが、ちゃんと空港で借りたレンタ・カーで
スイスイです。
体が覚えた運転、ダイビング、バレエ、などは興味があると言えばそれまでですが、
今でも出来るのです。
そうそう、大昔覚えた単語も・・・Mississippi ミシシッピーは歌うようにスペルが言えます。
全部このように覚えていたら天才になれるのでしょうが、凡人の私は今や苦労しています。
大人になって覚えたものはすぐ忘れる、そうです五木寛之さんもそう言っています。
写真は銀座アスターの冷やし中華です。
凄く美味しかったですが、お値段は天文学的に高い。騒がしい客は来ないから
落ち着いてお話しするときはお勧めです。
私は基本的に温かいものが好きなので、どんなに暑くてもつゆそばが好きなのですが、
ここは特別ひと夏に一度は食べたいと思う店です。
ジュンサイの蟹冷やし中華です。上品なお味でした。