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思い出して落ち着かない

Posted on 2022年9月21日 by 大前伶子 in ブログ

先日チャールズ新国王がサインの場面で癇癪を起した姿がどうしても私の頭からぬけないのです。というのは私の元亭主があのタイプ。何に怒っているのか、会社で何かあったのか、帰りの電車やタクシーで嫌なことがあったのか、家に帰ってああいう振る舞いをして、それで終わったらカミラさんみたいに落ち着いていられるのですが、怒りにスイッチが入ると手におえない。こんな事20年我慢して最後のシーンを私の父に見つかり、又ブチ切れて無様な姿になり、私は実家に引き取られたのですが、チャールスさんのあの姿を見て60年前が甦りました。

カミラさんはダイアナさんに比べて容姿では叶いませんが、カミラさんでなくては落ち着かない彼の幼稚さがあるのでしょう。私はあの姿を見て、あぁぁ~~今までも大変だっただろうな、カミラさんって凄く年取ってしまったと感じましたが、その苦労は王女になっても癒されないのでは?同情してしまいましたが、ああいう性格は親の愛情が足りないのです。元主人の家庭も「一度も親に抱かれたことがない」と言っていた。3人姉妹がいましたが、彼らの家族の在り方も私が育った両親とは想像がつかない家だったのです。家族でマニラに赴任していたらしく一人一人子供たちに乳母がついていた、母親に一度も抱かれたことがなかったと回想したことがありましたが、英国王家とは比べようも有りませんが、親の愛情がどれほど大事か、エリザベス女王も公務や外遊でチャールス国王と本気で親子関係を築いていなかったのだなぁ、と遠い昔を思い出してしまいました。

昨今レストランなどで両親が親し気に話していても、子供はパソコンを与えて勝手に遊んでいる姿がよく見られます。もっと話し掛けなくてはと老婆心ながら思ってしまうのですが、時世にはついていけない。チャールス新国王みたいに愛情不足の子供たちが量産されているのではと案じます。

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