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あの日以来初めてのコンサート

Posted on 2022年11月29日 by 大前伶子 in ブログ

何となくブルーな日々を過ごしていましたが、昨夜は妹と行くはずだった樫本大進さんの「室内楽の夕べ」に行ってきました。大前が大好きなバイオリンにスト、彼は2010年にベルリン・フィル第一コンサートマスターに就任してる第一人者、ソリストとしても、活躍している。

前回軽井沢の露生庵で真近で聴いたので、サントリーホールでの遠さは残念でしたが、ブラームスのピアノ四重奏は彼の実力発揮で素晴らしかった。会場もほぼ満員の観客、ピアノは今売れっ子の藤田真央さん、バイオリンを第一趣味の友達に百合子のチケットを使って頂きました。

モーツアルト、メンデルスゾーンなど、普段余りなじみのない曲を選んでいましたが、樫本さんの本領発揮は最後のブラームスだった。使用楽器は、クリスコの志村昌代代表から貸与された1744年製デル・ジェス「ド・ペリオ」でした。20億円と聞いています。

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戸籍って真実なのか???

Posted on 2022年11月27日 by 大前伶子 in ブログ

今回妹が亡くなってあらゆる役所事があるのですが、娘はまどろっこしいと電話で頼まず、羽田から福岡ー対馬まで飛行機で戸籍謄本を取りに行きました。3代前まで坂のぼるらしい。対馬厳原というところに役所があり、1日で取ってきました。

その原戸籍は3代前の子孫まで遡るらしい。もう20数年前に亡くなった従弟は戸籍上生きているという体たらく。知らない人の名前が入っていたり、確かに父は3男で確かめられたのですが、文字も古いし、手書きでした。明治37年に広島県安芸郡というところから対馬に分家していました。

父の従弟はハワイに移民していますし、広島って山ばかりで畑も出来ず大変な土地だったみたい。ハワイのおじさんは何度も会いましたが、欄園をしていましたが、結構いい生活していました。みんな大変な時代を過ごしたのだなぁ、そのおじさんは太平洋戦争の始まった時、ゴルフ場で球拾いしたいたと聞いたことがあります。父の実家は漁師でしたが、父だけ東京の学校に入れてもらったと語り草になっています。

こうしてルーツを辿るのも面白いものです。父と母は親戚の人のお世話で3分の見合いで決められてしまったと、母が一つ話のようにしていました。でも・・・「おとうちゃま(父の事)案外いい人だったからね」といい、母が強かったと私の心では反論していたのです。

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Posted on 2022年11月25日 by 大前伶子 in ブログ
プラザホテルのロビー
ブルックリンダイナーが復活していました
セントラルパークからの景色

百合子は毎日朝早くセントラルパークに行くのが日課でしたが、私は今回初めて行ったのですが、57丁目のマンションのそびえ方は恐ろしい気がします。

マンハッタンは地震がないと言われていますが、日本では建築許可が出ないでしょうね。このペンシルビルの前は私が好きだったアンティーク店が1階にあり、ここのおじさんとは懇意にしてもらっていて、イラン人でしたが、もうマンハッタンは怖いから国に帰るといってたっけ。

我が家のカーペットもガレーのランプもここで買いました。東日本震災の時スタンドは壊れてしまいましたが、あんなマンションになってしまって寂しい。

このマンションの住人は最上階やその近辺の部屋はほどんどロシア人が買ったと噂ですが、私の知人の不動産やさんの友達は出来上がるまでに奥さんが3回ほど変わったと噂が流れているって、そうです。

この部屋に一緒に住もうよ、と言っても工事に5年位掛かっていたのでは?その間に女性には「セントラルパークが見渡せる部屋に住もうよ」とくどいたか。いくら地震のないとはいえ、やはり私はご免だわ。

ブルックリンダイナーズが元の位置に戻ってきました。久しぶりに入ったのですが、マネージャーは覚えていてくれて、「よく来たね、元気だった?」とニコニコ挨拶しに来ました。妹は「凄い、顔じゃないの?」と驚いていましたが、NYに行くたびにココが好きでよくいきましたから。決して安い店じゃないのですが、きちんとしたアメリカ料理です。私は疲れていたのでチキン・ヌードルスープを所望しましたが、アメリカ人の定番です。日本人が御粥をたべるようなものです。

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今日で終り

Posted on 2022年11月24日 by 大前伶子 in ブログ

妹が住んでいた家の片付けがやっと終わりました。人間裸で生まれてきて、最後骨になるのですが、その過程で洋服を着たり、布団にくるまったり、食事をしたり、お風呂に入ったりで物を使います。それが積み重なって荷物が増える。その量が普通じゃないのです。彼女の荷物を整理していてわが身を振り返り、出来るだけ物を増やさない、買わない、ナイナイずくしの生活を試みようと心の底から思いました。残された人が如何に大変か。彼女は靴下だけでも引き出しにぎっしり。足は2本しかないのです。

片付け術を書いた私が笑われないように、出来るだけ物を減らす、明日から一直線に精進します。12月2日には実家は空になります。何日かかったかしら。母が亡くなってアリのように蓄えたのではなく母が生きている頃の物も有りましたから、彼女だけのせいではないかも。彼女が2歳から住んでいたところですから、それも仕方ないか。私は今回のアパートは20年いますが、それまで10年に一度くらい引っ越しをしているので、そう昔の物はないですが、それにしても要らない物捨てましょう。物で部屋をふさぐのは愚の骨頂です。

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Posted on 2022年11月23日 by 大前伶子 in ブログ
霧の乙女号でずぶぬれ
ハロウィン

カナダへの行く道でハロインのカボチャが何処のスーパーでも山積みでした。日本のカボチャは美味しいですが、アメリカのカボチャは行燈にするので、ま、これをくりぬいてパンプキンパイを作るのが習慣ですが、美味しいと思ったことがないのが私の印象です。ターキーの丸焼きとカボチャのパイ。

彼らは移民した時からの習慣になっていますが、ハロウィンを日本人が騒ぐのはどうだかなぁ。特に渋谷で大騒ぎしている輩その原点はご存じなのだろうか?ハロウィンで騒ぐのは大方ゲイやレスビアンたちで、14丁目からダウンタウンまで彼らの大活躍の日です。

写真はナイヤガラの滝の流れ込んでいる小さな小川もあり、落ち着いたいい景色でした。もう、あれから1か月半寒くなっているでしょうね。

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トロント

Posted on 2022年11月22日 by 大前伶子 in ブログ

このバスガイドさんはホワイト・プレインで生まれた方で、学校の先生をしていたけど、定年になりヨーロッパの言葉が得意なので80歳をすぎているのですが、バスガイドを生きがいに生きているのですって。英語は勿論ヨーロッパの言葉は全部OKという方でした。何歳になっても生き生きと生きている人は素敵。

カナダのトロント

このバスで国籍混合の2泊3日の旅行でした。広い意味で世界中の人が集まっていた感じがしました。でも、みんな時間に正確、人々はいい人達、世界は一つと実感したいい旅行でした。こんな旅行も二度とできないのだと、神様が企画してくださったみたい。紅葉あり、いい人たち在り、景色と滝と湖、少し贅沢過ぎたか。値段は560ドルでした。お値段以上の体験をしました。しかも今ドルが高いので、妹がドル預金をしていて、1ドル120円で変えてくれたので助かりました。145円だと1ドルに付き25円も高いのです。今少し落ち着きましたが、本当に日本円の値打ちが酷かった時です。

たいしたことないディナーでも100ドル、150ドルは当たり前、へぇ~~こんなに高いのにこんなものしか食べられないの?その上チップは当たり前、今20%は必要です。昔追いかけられたことが有りましたから、チップに凄く敏感です。「ここはNYよ」と腰に手を当てて文句を言われてことがありました。バカにしないでよ~~~という感じ。たいした事していないのに。早くこの制度はやめて欲しい。

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Posted on 2022年11月21日 by 大前伶子 in ブログ
メープルの紅葉

ちょうど1か月前は妹と国籍雑多のバス旅行をしjました。メープルシロップを木の幹にバケツを下げて収穫する風景が名物です。アメリカ人もカナダ人も朝パンケーキを食べる習慣があるので、はちみつとは少し違いますが、さらっとしているシロップです。

もう,1か月が過ぎていったのです。来月お墓に入れる日が決まったので、私がそれまで預かっていますが、それにしても不思議、毎日のように夕方ライン電話で話していた人が居なくなって、寂しいというより手持無沙汰。彼女が住んでいた家に行くと未だ何処からか出てきそうな気持になります。彼女が可愛がっていた観葉植物を数個持ってきているので、それに水をやったり、話しかけたりしています。あぁ、寂しい。

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Posted on 2022年11月19日 by 大前伶子 in ブログ
スー・ストロボル家で彼女手作りのご馳走をボーーと眺めているゆりちゃん

すーさんがオール手作りの晩御飯を作ってくださって、ご馳走になりに行きました。ライというところですが、昔私が住んでいたところより3駅ほど北です。やはり昔住んでいたニュー・ロッシェルという駅に着くと懐かしくて・・・当時商社マンの妻だったのですが、いろいろありました。いきなりお客様を連れてくることも有る主人でしたから、駅からアパートにかえるまで、家にストックしてある食材を頭の中で巡らしながら、そうだ!カニ缶があったからかに玉にしよう、とか大量に作ってある餃子を出そうとか、商社マンの妻は大変でした。

あの駅を通過する時は、いつもそういう苦労を思い出します。隣駅のママロネックには駅前に大きなお魚屋さんがあり、金曜日は大抵お魚を仕入れていました。当時アメリカ人はマグロのトロの部分を捨てていたのですが、昨今日本食ブームでトロから先に売れるらしい。

スー家の食卓には微妙に日本食が並びます。ただ、美味しいチーズやステーキも。和、洋取り交ぜてご馳走になりました。百合子が日本食を頂いたのは最後でした。次の日はブルーミングデールの近くのイタリアンでしたから。ここでも旺盛な食欲を見せていました。ビールも2本飲みましたし、その後「summit」にも上ったので、あぁぁ~~悔いてばかり。未だ立ち直れていないのです。

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Posted on 2022年11月18日 by 大前伶子 in ブログ
グランドセントラル駅で観たストリートパーフォマンス
ガバナースアイランドで温水プール

上の写真はグランドセントラル駅でのパーフォマンス。チェロを弾いていたのはたぶん中国人、ケースを見たら凄いチップが入っていました。めったにこんなにあふれるほど入っているのって見たことない。先に数枚入れる人はいますが、ケースからあふれていました。演奏も凄く上手でしたが、それにしても入りすぎだ。

下の写真は最後の日に行ったガバナースアイランドのスパの写真。妹がプールへ入ろうとしているところです。温水プールで、マンハッタンの最南端を見ながらジャクジーに浸かって1時間余り、スタテン島に行くフェリーを眺めながら、911の時は怖かっただろうなって話しながらぬるめのプールで楽しみました。良く母が「あなたたちお風呂が好きねぇ」と皮肉とも揶揄ともつかないことを言われましたが、そうです、2人の趣味はお風呂でした。写真の方角はニュージャージー州を向いています。

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Posted on 2022年11月17日 by 大前伶子 in ブログ
サウナの壁
これも別のサウナの壁

今年出来たスパのサウナの内装です。目いっぱいおしゃれ、私流に言ったら、温度がもう少し高い方がいいかな。このスパは今まで一般人が入ることが出来なかったガバナーズアイランドに出来た大型スパです。スターフェリーと同じフリーが出ていますが、スターフェリーは10分置きくらいに出ていますが、こちらは30分に1本位しか運航していませんが、よくここにスパをつくったな、と思うほど立派なものでした。お値段が高いですが、プールからマンハッタンの南端が望める素晴らしい景色でした。ここでも百合子は泳いでいましたし、サウナも堪能したのです。

思いっきりコロナ禍の損した日々を取り返し、ほぼ網羅したと確信しています。彼女が夕方ウエストサイドを歩きたいと言っていたこと、日曜日のゴスペルを聴きに行く予定が完遂できませんでしたが、その分彼女の葬儀に讃美歌「うるわしの白百合」を唄い、滂沱の涙が出ました。

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