朝妹から「おねぇちゃま、今日午後1時からBSで「ローマの休日」があるわあよ」と電話がありました。
モノクロだし、明石家さんまさんがコマーシャルで有名になった印象が強いので、ポテチが出てきそう・・
思いがけずのめり込んでしまいました。やはり昔の映画、それも名画として残っているのは
やはりいいわ。お風呂に行く時間になったけど、最後まで観てしまいました。
オードリー・ヘップパーンという女優もグレゴリー・ペックもいい俳優です。
テンポも明るさもほろ苦さも全部合わせもつ作品だったのだなぁ。
モノクロだから古いと頭から決めて観ていましたが、どうして、どうして上等なお伽噺でした。
若いときはここまで奥が読めなかったけど、「愛情物語」にしても今日の「ローマに休日」にしても
名作なのだと改めて感動。
古典が残るってこの年齢に達したからわかるのか、今は本当に感動する映画が少ないのか。
作り手の問題も予算もいい俳優も揃えられないのかも・・・です。