大昔にNYで観たこのミュージカルが今東銀座の東劇でライブビューイングとして復活しています。
物語は少女の成功物語ですが、約3時間余り、当時流行ったタップダンスで構成されていて、
いかにも、いかにもニューヨークてんこ盛りです。
今では余り知る人もいないかもですが、フレッド・アスティアのタップダンス、
歯切れが良くこの物語の全体を引き締めています。
東劇ではいつもオペラを観るのですが、こういうミュージカルも上映しているのですね。
一昔前の踊りと振付ですが、ラジオシティーのクリスマス・デヴィューを観ているようでした。
ラインダンスも豪華でしたし、やはり見る価値はあるな、昨今のミュージカルやコンサートは
組合がうるさいのでここまで綿密な出し物は無理でしょう。昔は良かったという気持ちで観てきました。