平幹二郎さんが亡くなりました。それもお風呂で倒れていたやに報道されていましたが、
他人事ではありません。
1人で暮らしているといつ何時このようなことが起きるかも、普段それを含みおいての生活ですが、
元の奥様佐久間良子さんの心の内はさぞ複雑だったでしょう。
先ほど葬儀の画面が流れていましたが、レポーターたちは佐久間良子さんに向かって、
「何と声をかけてさしあげましたか?」なんて聞いているの。この馬鹿!
とっくに別れた夫婦の葬儀にこのような質問をするバカ、品性のなさ、ただ、佐久間良子さんは
嫌な顔一つせずに「尊敬していた」というようなコメントを発しておられましたが、
こんなこと心の奥底を彼らに言ってあげることないのに。
それと、いつも思うのですが葬儀に参列されている方たちの画面に年齢が書かれてあるのは
いったいどういう神経なのでしょう。
葬儀の席でばっちり化粧をしていくわけにはいかないでしょう、その上感極まって涙を出した人もいるでしょう。
それなのに、それなのに、年齢プラス画面アップにまでするなんて拷問ではありませんか。
いつも役で勝負している俳優さんが「素」の部分でマスコミにさらされるのです。
それにしても佐久間良子さんは綺麗だった。
ちょうどNYの古平哲雄さんとお会いしての話、彼らの息子さんはブラウン大学出身だそうで、
てっちゃんのお嬢さんと同級生だったって。
そういえば今俳優をしている息子さんは留学していたと聞いていました。
古平哲雄さんが次に来日したときは大前研一に会いたいと言っておられたので、
今日1時間ばかり会えました。
大前もオーストラリア、その後サンフランシスコと出張続きで中々東京で会うことが叶わなかったのです。
古平哲雄さんもNYを引き払ってハワイ・コナに移り住み、NYに行ってもお会いできないのです。
NYでの思い出を語り合っていたらあっという間に時間が過ぎてしまいました。