大前伶子 - 公式サイト
  • Facebook
  • Rss
  • トップページ
  • プロフィール
  • お問い合わせ
Home» ブログ » British Embassy Tokyo

British Embassy Tokyo

Posted on 2015年11月3日 by 大前伶子 in ブログ

IMGP3966 IMGP3956

「ロンドン(2012年のオリンピック)から東京(2020年)へ、進化するホテルデザイン」というタイトルで

英国大使館で開催されたセミナーは重厚で格調たかいものでした。

インダストリアルデザイナー視点の空間デザイン、を語る登壇者がみなさん凄く良い話をされました。

最初の方はTOM DIXON氏チュニジア生まれでイギリスで活躍。

大英勲章を受勳されたようなヨーロッパで最も注目されているデザイナーの1人だそうだ。

村上 明穂氏は三越に入社後、家具設計に配属されて、その後デンマークやテヘラン、飲食店の海外進出を主に、

世界中のホテルデザイナーとクライアントを結ぶファシリテーターとして活躍中。

村上氏のお話しは、ロンドンはもとよりNYの古いホテルがいかに素晴らしい昔の投資家が

個人のポリシーをもって建築し、客もその歴史を判って、崇高な気持ちでホテルを作っていたのだなぁと感じました。

今のようにただ、有名だからとか雑誌に載っていたから、とかお金があるからじゃない、

ホテルを本当に愛していたのだなぁ、と。

日本にそんなホテルがあるか、まぁ、私が好きだったホテル・西洋銀座がいくらかそれに沿うホテルでしたが、

あえなくぽしゃり、今では取り壊しの憂き目になっております。

もう一人の方はまだ40代のばりばりのデザイナー、英国在住の石原祐一さん、

彼の賞の履歴はきらきらしています。タンジェリン社に勤めるデザイナーですが、

グッドデザイン賞(日)REDDOT賞(独)IFデザイン賞(独)国際デザイン賞など数多く受賞されている

若手のデザイナーです。航空機の内装特にファーストクラスのデザインなど、本当に今飛んでいるのが

彼のデザインだそうです。

人間の導線をしっかりシュミレーションしたデザインはとても素晴らしい。

最後にパネルディスカッションでファシリテーターをされたのが

我がオータパブリケーションの村上実氏でした。

会場が英国大使館ということもあり、同時通訳が入り、入館にはパスポートか運転免許必須の会場での

講演会、引き締まった中にも実りあるお話の数々でした。

 

 

最近の投稿

  • 戦場のピアニスト2020年2月4日 戦場のピアニスト
  • ニューヨークにあった東京レストラン2016年4月21日 ニューヨークにあった東京レストラン
  • 埼玉ピアノ新人演奏会に行ってきました2017年4月30日 埼玉ピアノ新人演奏会に行ってきました
  • BSプライムニュース「豊洲市場問題」2017年1月25日 BSプライムニュース「豊洲市場問題」
  • 敬老の日ですって・・・2018年9月14日 敬老の日ですって・・・
  • 急にゴールド・コースト行が決まりました2014年12月1日 急にゴールド・コースト行が決まりました
  • 春です2015年3月27日 春です
  • 久しぶりの彩花さんが上京2021年11月18日 久しぶりの彩花さんが上京
  • 蟻の写真2016年12月26日 蟻の写真
  • 明日のためにハヤシライスを作りました2015年7月31日 明日のためにハヤシライスを作りました
  • 何が気に入らないって!2024年1月20日 何が気に入らないって!
  • 昨日テレビをみていたら・・2024年1月23日 昨日テレビをみていたら・・

サイト内検索

最近の投稿

  • トランプブランドの香水
  • え?え?ベトナムにトランプ・タワー?!
  • 久保修先生の展覧会が来週始まります
  • 親愛なる日本様・・・たぶん名前覚えられていない
  • 露生庵で邦楽のコンサート
  • 高校時代の友達
  • トランプ大統領・コケタ
  • 「国宝」を観てきました
  • 「NY生活」誌の三浦さんのフェイス・ブック
  • 備蓄米を美味しく炊きたい!
  • これ”きんき”の煮つけです
  • 郵政民営化が何じゃ
  • 今日も眼科へ
  • こ、こ、こ、こけっこう!じゃなく古古古米
  • 普通に考えると矛盾ばかりの世の中
  • 白内障手術を受けて2日目
  • ビワの思い出
  • 五月も終わり近くなりました
  • 大阪人だったら又やらかしてくれた、と言うだろう
  • 二代目と3代目が農水大臣になり・・・

アーカイブ

  • 2025年7月
  • 2025年6月
  • 2025年5月
  • 2025年4月
  • 2025年3月
  • 2024年11月
  • 2024年10月
  • 2024年9月
  • 2024年8月
  • 2024年7月
  • 2024年6月
  • 2024年5月
  • 2024年4月
  • 2024年3月
  • 2024年2月
  • 2024年1月
  • 2023年12月
  • 2023年11月
  • 2023年10月
  • 2023年9月
  • 2023年8月
  • 2023年7月
  • 2023年6月
  • 2023年5月
  • 2023年4月
  • 2023年3月
  • 2023年2月
  • 2023年1月
  • 2022年12月
  • 2022年11月
  • 2022年10月
  • 2022年9月
  • 2022年8月
  • 2022年7月
  • 2022年6月
  • 2022年5月
  • 2022年4月
  • 2022年3月
  • 2022年2月
  • 2022年1月
  • 2021年12月
  • 2021年11月
  • 2021年10月
  • 2021年9月
  • 2021年8月
  • 2021年7月
  • 2021年6月
  • 2021年5月
  • 2021年4月
  • 2021年3月
  • 2021年2月
  • 2021年1月
  • 2020年12月
  • 2020年11月
  • 2020年10月
  • 2020年9月
  • 2020年8月
  • 2020年7月
  • 2020年6月
  • 2020年5月
  • 2020年4月
  • 2020年3月
  • 2020年2月
  • 2020年1月
  • 2019年12月
  • 2019年11月
  • 2019年10月
  • 2019年9月
  • 2019年8月
  • 2019年7月
  • 2019年6月
  • 2019年5月
  • 2019年4月
  • 2019年3月
  • 2019年2月
  • 2019年1月
  • 2018年12月
  • 2018年11月
  • 2018年10月
  • 2018年9月
  • 2018年8月
  • 2018年7月
  • 2018年6月
  • 2018年5月
  • 2018年4月
  • 2018年3月
  • 2018年2月
  • 2018年1月
  • 2017年12月
  • 2017年11月
  • 2017年10月
  • 2017年9月
  • 2017年8月
  • 2017年7月
  • 2017年6月
  • 2017年5月
  • 2017年4月
  • 2017年3月
  • 2017年2月
  • 2017年1月
  • 2016年12月
  • 2016年11月
  • 2016年10月
  • 2016年9月
  • 2016年8月
  • 2016年7月
  • 2016年6月
  • 2016年5月
  • 2016年4月
  • 2016年3月
  • 2016年2月
  • 2016年1月
  • 2015年12月
  • 2015年11月
  • 2015年10月
  • 2015年9月
  • 2015年8月
  • 2015年7月
  • 2015年6月
  • 2015年5月
  • 2015年4月
  • 2015年3月
  • 2015年2月
  • 2015年1月
  • 2014年12月
  • 2014年11月
  • 2014年10月
  • 2014年9月
  • 2014年8月
  • 2014年7月
  • 2014年6月
  • 2014年5月
  • 2014年4月
  • 2014年3月
  • 2014年2月
  • 2014年1月
  • 2013年12月
  • 2013年11月
  • 2013年10月
  • 2013年9月
  • 2013年4月

メニュー

  • 大前伶子のニューヨーク(旧ブログ)
(c) 2013 - 2024 大前伶子 公式サイト