おおやまさんと彼の息子(2歳半)ここ恭王府が一番空いているだろうということで案内してくださったのですが、どうして、どうして、ここも人で溢れていました。現代残る清代の王府としては北京最大級だそうだ。ここの主だった王は”ある日捕えられて、財産を没収されたが、その時の中国の全予算よりたくさん隠し持っていた”って王さんが教えてくれました。この国の賄賂や隠し財産は病巣として今も変わっていないのよね、と冗談とも本気ともつかない話をしてくれました。こういう凄い建物を建てられるって凄いです。行けども行けども館で延々と続いているのですから。