道端に放置してある壊れた自転車?いや、いや、ここNYでは後ろのタイヤを持っていくのが盗難防止なのです。
片っぽのタイヤでは走れませんからね。
自分の身は自分で守る、自分の物もしっかり守る。
私達は今回何度かチョンボしました。彩花さんがグリニッチのお宅にサングラスを忘れ、
私はラィーのスーさん宅にカメラを、その折彩花さんがスカーフをと忘れ物の連鎖。
勿論知人の処なのでみなさん届けてくださいますが、何と私は帰りのニューアーク空港の
セキュリティーチェックにi Pad を取り忘れ、飛行機のドアーが閉まる時に気が付きました。
航空機は離発着のオンタイムを競っているので、私の忘れ物なんて許してくれません。
娘がこの航空会社にいるから何とかなるさ、と自分に言い聞かせて帰国しました。
勿論娘はこんなトンマな客は数えられないほどいるので、早速TSAというところへ届けてくれました。
今日で6日になりますが、まだ返事がきていません。
今日フライトで東京に来ているので「まだ、ママの忘れ物の知らせないの?」と聞いたら、
「ママねぇ~、あの場所で毎日何百という忘れ物があるから、ま、1か月ごろやっと何とか言ってくるかも」
忘れた方が悪いのだから、しかたないか。なんでも遅いというのが役所の仕事だそうです。
9・11で多大な被害を受けた場所に新しく素晴らしい建物ができ、これはモニュメントも含めて
地下鉄の駅へ繋がります。
あの悲惨な事故があった場所とは思えないですが、私も911の1週間後にここに立って
祈ったのを覚えております。