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病室から見える富士山

Posted on 2017年12月10日 by 大前伶子 in ブログ

横浜市大病院は我が家から1時間半ほどかかりますが環境はとてもいいところです。

私は4人部屋だったのですが、整形外科という環境のせいか、入院日数も少ない人が多かった。

患者は入れ替わり立ち代わりするのですが、まぁ~~~人間模様です。

1人部屋も2人部屋もありましたが、私のような手術の人はお願いしたとしても1人部屋は与えられないでしょうね。

まず、1人部屋に入っていた女性は、毎昼夜赤ちゃんのような鳴き声を発する人で、

「あら、子供が入院しているのかしら?」と思うほど。そのうち入院期間が長引くと

それぞれの人の病名や事情が呑み込めてきて、

泣いている女性たぶん30代、男の子あり、毎日旦那さんが子供を連れて見舞いに来ていたが、

「あぁ~~1人の女性がああなっても自分の奥さんだったら見捨てるわけにはいかないのだなぁ」と。

看護婦さんに「このところあの泣き声がしないけど?」と聞いたら、「あっ、あの方病院を変わられたのよ」

1人部屋の方はほどんどドアが開いているので、何となく20日もいると

あぁ~私は痛いけどある程度になったら家に帰れるのだと、目安がつきますが、

どう考えても帰れなさそうな人もいて、退院したら「いい子でいよう!」と自分を励ましたり、鞭打ったりしていました。

写真の景色私の部屋から見える富士山です。五合目辺りまで雪をかぶった富士山を見ながら歯を磨いていて、

何と贅沢な入院なのでしょう!

それと毎日夕方5時半になるとBONDの卒業生の鈴木亮子さんが白衣で来てくださるし、

娘も私の手術に合わせて帰国してくれて、妹も「母の病院生活を思い出すけど」と言いながら

晩御飯ごろに来て「ちゃんと食べるのよ」と見張っているし。

今回内緒で入院したのですが、術後の写真を写メで撮影してくれていたのを私が知らなくて、

点滴の管だらけの時に携帯電話の操作を間違えて、一斉メールが出してしまったみたい。

ご覧になった方は忘れてください。点滴の管が悪さをして私の意識がないまま(まだ麻酔がさめていなかったらしい)

送信されてしまいました。

私は以前から静脈が出にくい体質らしい。採血をするのに何と6回も針を刺されて、それでも取れない。

最後に足の甲から取ったのですが、看護婦さんが「今日採血があります」と朝告げられると

一気に血圧が20くらい高くなるのです。何が嫌いかと言えば採血。

術後点滴の後の手の甲はまるでやくざと喧嘩したみたいに青あざだらけになっていました。

 

 

 

 

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