数年前の書いた「60歳なんて怖くない」の鈴木かつこさん、彼女はNYに住んで50年以上。
一時も故郷の熊本を忘れた事がない女性です。
私は彼女と接してから本が出来上がるまで熊本まで取材をさせていただきましたが、
こんなに故郷愛のある方に出会ったことがないと思っていました。
ご親戚もたくさんいらして、さぞ遠いアメリカに住んでいらしてその惨状を画面でご覧になって苦しんでおられると
察します。
「みょうけんさん」のお祭りに財産を残したいなんて言っておられましたが、
かつこさんのご家族はほぼアメリカに住んでいらっしゃるのでメディアの報道をじりじりしながら
歯がゆい思いをしていらっしゃると思うと心が痛い。
八代や阿蘇山、熊本城などかつこさんのご家族と周遊をしたことを画面を見ながら思い出しています。
甥の家族も熊本の中心で事業をされていたので、そのお宅に泊めていただき、何日も滞在したし、
でも今は混乱の最中故電話もお見舞いもできずにいます。心苦しい。
熊本には手広く本田ファームという農業を事業化していらっしゃる方も気になるし、
お酒を造っていらした瑞峯の若手経営者も・・・何人も気になるのですが、
今はそっと祈るしかない。勿論もう少し落ち着いたらお手伝いをしたい気持ちがいっぱいです。