東京オペラシティーコンサートホールで演奏されるこのコンサートは今年で12回目。
私は第一回から拝聴していますが、元々東北大学男性合唱団OBというメンバーで、そもそもこれほど
盛り上がったものではありませんでした。
オペラシティーを満員にできる合唱団として徐々に大きくなり、開場2時間前に行っても物凄い列。
OBのコンサートだから趣味で歌っているのだろうという気持ちでしたが、
そこに小原孝さんを毎年ピアニストとして出演されるのです。
小原孝さんが伴奏するなんて、贅沢な合唱団だなぁ。
もっとも12年前初めて聴きに行ったとき小原孝さんを知り、すとーーーんと嵌ってしまって早12年ということになります。
その時以来小原孝コンサートには出来うる限りはせ参じています。つまり追っかけ状態です。
他のピアニストとどこが違うのだろう?そうです、同じピアノを弾いても小原さんの音は聴き分けられるほどになりました。
この合唱団はまぁ、難しい選曲をしているのです。
一年間お勉強しているのはわかりますが、最後に”いい日旅立ち”とか”時代”とか”青葉城恋歌”とか
一般人が好むようなものを歌って欲しいなぁ。
難解な曲に挑戦しているの姿は圧巻ですが、一般ピープルは最後に口づさんで帰るようなものを聴きたい。
難解必ずしも可ではないのです。
私の隣の方も(知らない人)小原孝ファンになって帰られました。
コンサートのチケット買いますと約束してくれました。
私と同じようにこのコンサートで小原ファンが増えるトークをして営業もしてきました。
小原孝さんがピアノを担当しなくなったら行かないわね、と同行の彩花さんと同意見でした。