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母のリハビリを見ながら・・・

Posted on 2016年3月14日 by 大前伶子 in ブログ

今日は午後からリハビリの病院で先生とお会いするアポがありました。

大腿骨を骨折してから3か月弱、リハビリというものがいかに大事か、あんなに歩けなかった母がぎこちないですが、

何とか歩こうとしています。

私たちはいつもリハビリを見学しているのですが、母と目が合うと皇室の方のような手の振り方をして私たちを笑わせていますが、

あんなに元気だった母が・・・年を取るって残酷です。

私が母を仰ぎ見た時が何回かあります。

丸紅に勤務していたころ、当時会社でクリスマスダンス・パーティーがあり、その際母も誘って行った時の事。

母はダンスの名手、サンケイホールで行われたダンス・パーティーで彼女が東大のダンス部キャプテンだった方にお相手をしていただき、

ワルツとタンゴを踊ったときはあまりに見事で、全員壁の花になり、母とその方の踊りを全員でみていたこと。

私は母が正直言ってそこまで上手だったなんて知らなかったので、気恥ずかしい気持ちより嬉しかったこと。

第一娘の会社のダンパに同伴するって、母も案外すごいなぁ、今じゃ考えられない事柄でした。

会社の人に「大前さん、父兄同伴でダンス・パーティーですか?」と揶揄されたのですが、母の踊った後は私は恥ずかしくて

踊れなかった思い出があります。

今日リハビリしている母を見て、あの時の母の美しかったこと、人は年を取るのは当たり前ですが、

美しく老いることは難しいです。

父にはダンスのレッスンと言わずに体操に言っていると言っていたとか。

あのワルツ、あのタンゴを今でも思い出すことができます。彼女は年をとっても姿勢がいいといつも言われていましたが、

ダンスのお陰かなぁと。

年を取ると歩き方に年がでます。お風呂屋さんなどで見る年寄りは類人猿が人間に進化する過程の絵がありますが、

だんだんあの絵に近づいてくるので、姿勢はしっかり気を付けないと。

私はなるべくハイヒールを履くようにしています。ハイヒールだと姿勢が悪いと歩けないので。

150センチの私はみなさん近づくと「あら、案外小柄な方なのね」といわれますが、そう昔からチビでした。

それをハイヒールでごまかして、バレエ式に胸を張ってきばっていますから大きく見えるらしいですが。

こんな小さな私が年をとって類人猿の元祖みたいになったら悲しいからね。

IMGP5046

写真はサファイァとダイヤモンドの踊り子です。ブローチらしいですが、こんなの付けたらガードマンがいなくては心配。

 

 

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