小原孝ファンになってから早14年ほどでしょうか?
今日のコンサートで泣いてしまいました。それも大泣き!
小原さん頑張っているのだなぁ、普段のコンサートより何倍も感動。
東京文化会館大ホールを5階まで満員にする小原さんって凄すぎる。
それにしても、いつも、いつも努力の人なんだなぁ。
第一部で彼が弾いたアルハンブラの思い出はあの宮殿の景色まで浮かんできました。
いつも弾いてくださるボレロも今日は一段と素晴らしくって。
第二部のモーツアルトピアノ協奏曲第21番ハ長調、東京フィルハーモニー交響楽団を背景に、
重厚な演奏を十二分に演奏していて、このあたりで胸がつまってきました。
ガーシュインのラプソディー・イン・ブルーなどはNYのマンハッタンにいるような気持ち。
小原孝さんは着実に実力をつけてこられたのだなぁ。
競演の押尾コータローさんのギターも彼も初めて知ったのですが、相当な実力者らしい。
スタンディングオベーションも自然発生的に押し寄せてきましたが、
どんなに努力されたかと思うと、涙がとまりませんでした。
私の周りには昔から小原ファンがいらっしゃいましたが、SSの席を求めて正解でした。
それにしても今日の小原孝、最高の演奏でさぞお疲れだったでしょう。
私は存じ上げない押尾コータローさんのファンと帰りの中華料理屋で会いましたが、
今日のファンは小原さんだのけじゃなく、どの演奏者にもファンが付いているのだな。
ピアノだけ、ギターだけで人を虜にするって普段の精進が如何に大変か、感動の涙が止まらない
演奏を聴きながら、これからのご活躍を応援していきますね。