この3年数か月コロナ禍とやら、これはいったい何だったのか?歯並びの悪い、ガラガラ声も悪いコロナ専門家と言われるいおじさんが毎日テレビに出て国民を脅していましたが、昨今あまり見なくなり、コロナも下火になったかと国民には「もうマスクは要りません」とはっきり言わないので、昨日東京駅の銀の鈴で待ち合わせた時カウントして見ましたが、未だ80%くらいはマスクを着けていました。
NYにひと月弱滞在してマスクの様子を注視していましたが、街を歩く人はほぼしていない。地下鉄の中では数人見かけますが、かえってそのマスクしている人コロナ患者?じゃないかと疑ってしまって、乗客は少し離れる。
コロナバカ騒動(そういう私は一昨年11日間入院しましたが)はいったい何だったの?毎年何らかの風歩症状があるのと何ら変化はありません。人間だもの、普段でも風邪ひきますよ。
これをコロナと位置付けられて、入院しているにも関わらず主治医の先生の生をついに見ませんでした。朝、頭の上で「大前さん、その後お代わりありませんか?」と画面が現れる。注射しに来る看護婦さんはけなげに来てくれていましたが、それ以外寝てるだけ。11日間の病院生活で改善したので、もう帰りたいとやっと解放されましたが、娘が迎えに来て「ママ、生きていて良かった」なんて泣いてるの。私はそんなに重病人じゃなかったと自負していましたが、週刊新潮と週刊文春を最初に持ち込んで、暗記するほど読んだので次のが欲しいと売店に行きたい、と言ったら、ここの売店は売ってない、て。勿論さし入れはばい菌を持ち込むからか、ダメだと。エレベーターに乗るのもコロナのばい菌持ちはダメ。
さて、いろいろ規制が有りました。今思うとまるでコント。
マスク着用は当たり前、必要に応じて2枚重ね、レストランはアクリル板で仕切る、透明ビニールで仕切、飲み会は2時間以内、会食は4人まで、黙食、帰省自粛、結婚式やコンサートは中止、無観客のイベント、イベントは声を出したらダメ、寒くても電車のまどを10センチほど開ける、4人掛けテーブルは2人迄、それでもオリンピックは政治家のお金のなる木だったので無理やり開催する有様。その結果も数人捕まっただけで大物には触れず、国民にネタバレのイベントに終わったら東京オリンピックもその後の捜査の報道はなし。
それでも今回政府も「はい、皆さんコロナは終わりました!マスク生活は解放されました」というアナウンスがないままなし崩しにマスク要りますよ、いや、外してもいいですよ!と言い切れず、曖昧にしています。
私は出来るだけマスクなしで行動しています。耳も半分聴こえないので、せめて顔出しして危険を知らせたい。コロナの危険より銀座を自転車で行く私ですからローレックスを襲ったような強盗に遭わないよう、危険を知らせるのにマスクをしていたら危ないじゃないですか?
良くニュースを見ていると、専門家というのがしたり顔で話していますが、首を傾けるコメントに終始している御仁がいるので、専門家の定義もあやふや。今朝も元地震の専門家にアナウンサーが聞いていましたが、今後これ以上の地震が来るでしょうか?なんて神様じゃないのだから、そんなことに返事はできませんよね。聞く阿呆に見る阿呆。