日本からは天皇皇后両陛下がご参列をされたエリザベス女王の葬儀の模様をBSでずっと見ていました。失礼ながら自分の葬儀の参考に・・・規模は小さいですが、キリスト教の葬儀は参考になります。なんて比べるな!と叱られそうですが、イギリス国教会はバプテスト派やメソジスト派とは少しちがいますが、今回全文英語で祈れたのは「主の祈り」です。our father から始まる英語の主の祈りは女学校時代試験にも出たほど頭に叩き込まれていました。今日の葬儀にこの主の祈りが出てきて、思わず一緒に祈りました。
それにしても厳かな礼拝で何度も涙ぐみました。参考にさせて頂きたく遺書も書き換えなくては。エリザベス女王は亡くなる数日前まで公務をされて日本語で言うところの大往生だと思います。母と亡くなった年は同じでしたが、最後の頃母は研一だけにしっかりしていて、私なんて3年位ほどんど白楽に居たのに、「あなたもう帰っていいわよ」なんて言われて悲しかった。
エリザベス女王は息子のチャールス新国王の育て方には多少問題が有りましたが、乳母や周りの人達にかしずかれて生きて来たので、しょうがないかもしれません。何時までも綺麗でチャーミングで精力的に仕事をこなした女王に日本的ですが、安らかにお休みください、たくさんのエレガントを教えてくださってありがとうございました。