御年91歳のクリントイーストウッドが主演する映画クライ・マッチョを観てきました。
国境近くのメキシコへ渡った前奥さんに育てられていた牧場主の息子を取り返しに行く労カウボーイを
演じていましたが、イーストウッドは、やはり格好いい。
ひと昔前「マディソン郡の橋」に主演していた時は何だかしょぼくれたお爺さんでしたが、
今日の映画もしょぼくれた爺さん役なのですが、でも格好いい。
こんな地味な映画なのに満席でした。
私は日比谷が近いせいか、予約をしないでもしダメだったら「グッチ」でも観ればいいと気楽に構えて
行ったのですが、クライ・マッチョは最後の1枚だったし、「グッチ」は本日あと2回上映されますが
それもいっぱい、政府が人との接触を控えるようにアナウンスしていますが、耳が遠いいか、
聴く耳を持っていない国民ばかり。
クリントイーストウッドが酒場の一角でメキシコの女性とダンスをするシーンなんて、さりげなさに痺れました。
あのシーンでダンスなんて・・・とおもうのですが、情熱的なメキシコの女性と踊るというより
さりげないダンスでしたが、ゾクッとくる色気がありました。91歳ですよ~~
老いても、イーストウッドはかっこいいし、引き付ける何かを持っています。
最後の映画にならないことを祈ります。
アメリカとメキシコの国境あたりの砂埃がリアルで景色も素晴らしい❣