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木の芽時

Posted on 2014年4月2日 by 大前伶子 in ブログ

IMGP0429

ボンマルシェのサクラエビと春キャベツのパスタ。この時期しか食べられない春を感じました。

今日のニュースで新入社員風景を写していましたが、入社しても5月の連休に辞めてしまう人が何パーセントかはいるらしい。

せっかく紺のスーツを買って面接を2年前から繰り返していても、会社ってこんなんじゃないと思ってしまうのだそうだ。

学生時代から甘やかされていたツケが回ってくるのでしょう。

両親を招いて入社式をした会社を「珍しいです」と付け加えていましたが、

私は高校、大学より入社式に両親を招く方が道理にあっていると思います。

これで親の責任の大半を経過したという親の達成感は学校ではなくこれから働くところです。

もう20年ほど前ですが、娘が当時のコンチネンタル航空に入社した時、1人に付2人まで何処の国からも入社式に招待されました。

その入社式の感動したこと。前日まで試験に通るか不安がありましたが、(当日入社を拒否される人もいたらしい)

何とか最後の試験が終わり、社長が直々に入社証明書を渡してくれるセレモニーに感動したものです。

「この会社に入社した以上家族です」という社長の言葉で涙が出たことを思い出しました。

私は日本から丁度NYのコロンビア大学に50歳で留学していた妹を誘って当時コンチネンタルの本社であるヒューストンへ行きました。

苦しかった訓練中の数々の写真を収めたDVDをそれぞれに手渡ししてくれて、とてもあたたかい入社式でした。

アメリカってドライだと思っていましたが、とてもウエットなその様子に勿論フライトという危険な仕事をするので理解してもらいたいという気持ちだったのでしょう。

それ以上に感動したのはその期に卒業したアテンダントの総代になった人当時48歳だった。全部の試験で98.5点を取ったと発表された。

彼女はナースをして男の子を2人育てて、彼らに手が掛からなくなったので、世界を飛びたい、見たいというスピーチをしました。

私と妹は「日本ではもうとっくにフライト・アテンダントって仕事させてもらえないわよね、地上に配置転換される」と話したことを覚えています。

今から18年ほど前ですから、その人がもし飛んでいたら65歳くらいにはなっています。

アメリカの航空会社の良い所?は年齢で降ろされることは「ない」ということです。

日本はすぐ年齢を言いたがりますが、年に一度の訓練に合格したら乗り続けられます。

定年は自分で決めるって。

今日の入社式を見て、何となく日本もそうなって欲しなぁと思いました。

そういえば私が丸紅に入社した時も「両親を招待してくれていました」母は今でも覚えていて、「いい会社だったわね」と申します。

それだけ家庭的な会社だったのですね。

賛否両論あるでしょうが、家族に会社を見てもらうチャンスですし、どんな会社か知る上にも素敵なことだと思います。

もっとも今のITの会社なんて親にみせてもさっぱりわからないでしょうが。

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お風呂屋さんの風景

Posted on 2014年4月1日 by 大前伶子 in ブログ

IMGP0428

私は花見よりお風呂屋さんが好き。普通花より団子と言いますが、

どれだけ踊らされてもあの地べたに座って飲む風景は頂けない。

しかし・・・写真の桜は茅場町です。この桜は元中央区議の神林勲さんが初当選した時植えたものだとお聞きしたことがあるので、この時期一度は見に行きます。この小道に美味しい洋菓子屋さんもあるし、中々美味しい焼き鳥屋さんや鰻屋さんが軒を並べています。

さて、お風呂屋さんですが、昨日いつものサウナ好きのお友達とゆっくりサウナに入っていた時です。

若いお譲さんがお風呂場で携帯を取り出して操作しているじゃないですか。

「あなた、お風呂に携帯持ち込んじゃダメよ」と注意しました。脱衣所じゃなくお湯のところですよ。

その彼女はキョトンとして「何故ですかぁ~」と。「その携帯電話にカメラ機能がついているでしょう!」と。

お風呂で裸になっているのにそれでも携帯電話が手放せない人!

暗に「あんたの裸なんて写さないわよ!」と言わんばかりの怖い顔されてしまいました。

1週間ほど前も同じ子ではないですが、やはり携帯電話をビニールに包んでお湯に入りながら操作していました。

もうどうしようもないほど携帯中毒です。片時も手放せない携帯電話、お湯の中に落としてしまったらいいのに。

私も姑ババァの如く注意していますが、お互い裸だからとても怖いのです。

それにしても・・・・携帯中毒何とかなりませんかね。便利な利器ですが、ここまで浸透してしまうと何だか気持ち悪い。

そう、そう、もう一人昨日は入っていた女の子、上品な顔してスタイルも良い若い子、お臍にピアスを2個つけていました。

私はその子に「ねぇ、お臍にピアスって痛くなぁい?」と聞いてしまいました。

その女の子は「お臍の周りは神経が無いから何でもないのですよ」って。

こんなことで驚いてしまうのはおばさんだからでしょうか?

普通の男性が付き合っていて裸にならなくてはならない場面であんなに派手なピアスが付いていたら驚くだろうなぁ?

これも私がおばさん根性だからでしょうか。今はそんなことトンチャカない時代なのでしょうか。

お風呂ってその子の育った環境がもろに出てしまう所です。

入ってきてかけ湯もせずに湯船に浸かってしまう女性の何と多いことでしょう。

私の姑根性なのだと思うことにしていますが、親から何もしつけがされていないというのが現れるのが銭湯なのです。

 

 ところで話題は変わって、先ほどBSで観ていたイタリア・トレドの泉にお賽銭を投げる習慣がありますが、

一年で1億5千万円ほど溜まるそうです。凄い!

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