ヤウメイ
東京会館の2階にある中華飲茶の店「ヤウメイ」へ。娘の何歳になったか考えたくないけど
誕生日だったのです。妹と3人で・・・
ここの飲茶は上品ですが、量も少くって物足りないのですが、どういうわけか混んでいます。
すべてに言えることですが、美味しいけど少くなくて物足りない。
女性客が多いということは美味しいのですよ。女性は厳しいから。
それにしても、この時期毎年相当暑くなっているのですが、今年はまた”暑い、暑い”と言わないですんでいますが、
本当なら来週からオリンピックだったのですよね。
水害などで日本はそれどころではなかったので、一応来年に繰り延べして良かったと感じますが、
コロナが終息しそうにないので、来年もないのでは?という思いがよぎってしまいます。
選手が可哀想ですが、こればっかりは仕方ない。
悪名高き豊洲市場
どうやって行くか、築地市場で営業していた「トミーナ」へやっとの思いで行ってきました。
築地市場を知ってる私はぜ~~~~ぶ気に入らない。まず建物、まるで倉庫のような雰囲気、
その3階にレストラン街がある。
初めて行ってみて、よくこんなところに”あの”築地”を移転することを了承したもんだ。
それぞれ見たことがある店の屋号がありましたが、買いたいという気持ちが萎えてしまうしつらえ。
築地から豊洲へ引っ越してしまって、私はただの一度も興味が持てなかったのですが、
トミーナの節子さんやおばぁちゃんにも会いたいからと数週間前から約束をしていました。
新橋駅から豊洲までバスが出ていると聞いていたので、その通りに行きました。
ここがあの市場???やっと見つけたトミーナのパスタは味はお墨付きでした。
シェフの白根さんも相変わらず淡々とトミーナの味を保っていて、その姿は安心したのですが、
いかにせんあのビルの中のレストラン街は役人が考えたつまらない建物でした。
その意外さは想像以上でした。
せっちゃんもこのビルに関しても東京都に対しても「言ってもしょうがない」という結論で、
豊洲に引っ越して一度も豊洲のいい話を聞かなかった理由がわかりました。
以前の築地市場よ~~~もう一度という淡い夢はもうみてもしょうがないのだと、
今日納得したのでした。
何だか不気味にメディアが誘導していませんか?
東京都と国がギクシャクしていて、大人げないと感じますが、
それにしても新宿の一部が悪の温床だという風潮、都庁も新宿にあるのだし、お役所仕事という否めない現状は
今のコロナには荷が重すぎるのでは?
先日笑っちゃった店の名前「おだまLee、男爵」という店を取材していましたが、ショウパブって
いうジャンルの店、その上政府から献上された10万円を握りしめて行くって何だかなぁ。
勿論お金に名前が書いてあるわけじゃないので、政府がくれたお金で何処へ行こうと勝手じゃないですか?と
言われたら、それは、そうですが、本当に職がなく、家賃が払えないという人達を取り上げることが多いですが、
変にコロナ被害を取り上げすぎるあまり、マスク警察さながらマスクをしていないと注意をすることで、
自己満足に陥っている人も多い。
昨日NYの友達から電話があり、彼女もマンハッタンから避難してハドソン川の北にある別荘で過ごしている。
日本の比ではないアメリカの患者数、マンハッタンは救急車が縦横にけたたましく走り回っているって。
死体を運ぶトラックも目撃するとマンハッタンは自分の家でも落ち着かないっと言っていました。
日赤を通して・・・
私の根性が悪いのか、考えすぎなのか、噂を信じてしまっているのか、
今回のように九州の豪雨被害にあわれた人達への何かお役に立つことをしたいといつも思うのですが、
テレビで被災者への募金を募るアナウンスで
「このご支援は日赤を通して被災者へ」というアナウンスを聞くと、気持ちが萎えてしまうのです。
勿論天下の日赤ですから、信用したいと思いますが、以前に某会社から日赤にトラバーユした方が、
赤い羽根の募金についてもほんの20%ほどしかドネーションへ回らない、と憤慨していたことが
胸に重く圧し掛かっています。
そんなこと言ったら何も信じられないですが、日赤だから安全という神話はもう少し明確にならないと
私は”あの時の告白”が・・・日赤の成り立ちやその後の活動が聞こえてこないのです。
災害があるたびに寄付のツールとして出てきますが、もう少し明確に使われ方を知らしめてほしいです。
そうしないと、一般人は納得して寄付できなじゃないですか。
久保修先生の展覧会
新宿伊勢丹で毎年開かれている切り絵作家の久保修先生の展覧会が本日より開催されました。
素晴らしい作品、久しぶりにいい気持ちになって、本当に一枚でも欲しいと思う作品ですが、
我が家にはもう掛ける壁の空きがない。こうして展覧会で作品を見させていただくだけになってしまいますが、
久保先生とは上海の王さん関連で知り合い、その後何年もこうして伊勢丹でお会いするだけになってしまいましたが、
NYの「NY生活誌」の社長三浦さんともつながっていて、本当に世の中狭いわ。
新宿駅に向かいながら、お昼になったので、母が好きだった「中村屋のカリー」を食べよう。
母は大正生まれの人でしたが、超モダンな人、当時としては珍しい文化服装学院卒。
従ってとても器用に生地を買って私と妹に洋服を作ってくれていました。
これがいわゆる”お揃い”になる、生地が少しで済むからといつもお揃い!
何が嫌かって妹と同じ模様の洋服を着せられるほど嫌なことはありませんでした。
新宿=文化服装学院=中村屋のカリーとなるのはそれだけ母が生きている頃のパターンでしたから。
私も今日は母を思い出しながら、中村屋のカリーを食べましたが、私の口が奢っているのか、
そんなに感激しませんでした。ここのカレーはわざわざカリーと言います。
このお値段出すならもっと美味しいカレーが東京駅にあります。
母を忍ぶのには良かったかなぁ。それにしてもあの時代横浜に住んでいた母が新宿まで
通っていたのは信じられない。そういえば母の姉も文化服装でした。
あの時代は大学に女が行くなんて生意気になるので、母たちは服装学院にいったのですね。
母の姉は当時「フランス留学」を学校から推薦されたらしい。
太平洋戦争にまっしぐらの時代ですから、さすがに辞退したって、
「お姉さまは優秀だったのよ」とよく聞かされました。
それじゃコシノ姉妹みたいに有名になったら良かったのに、と私がけし掛けたことがありました。
新宿って今じゃコロナ感染者の巣窟みたいに言われていますが、久しぶりに新宿だったのですが、
伊勢丹も人が入っていなくって、今一つ盛りあがらないドレス売り場を通過して、
早々帰ってきました。
昔は伊勢丹へ行くというのはとても高揚したものですが、なんだかなぁ~~
第二波をどう防ぐか?
新型コロナウイルスの感染者が数人だった時から、昨今100人越えになってきている。
何となく嫌な予感がします。ただ、今までのようにロックダウンしてしまうと、本当に経済がヤバイ。
ということで再選された小池百合子知事も痛しかゆし。
新宿の「夜の街」という表現はいかにもいやらしい、しかも歌舞伎町と特定していて、
行ったことないけど、夜の街を差別している。
夜の街関連の人にインタビューしていましたが、例えコロナと診断されても軽かった人は数日で仕事復帰するのだそうだ。
先日「おにぎり酒場」という店でアナウンサーが入り込んで聞いていましたが、
今一つ歯に物が挟まった表現で、接待を伴う飲食店のことを指すのだそうですが、
いかにもそういう言い方では夜の街を差別しているのでは??
西村コロナ担当大臣は「休業したくないでしょう?休業要請しても国にお金がないから」と
これ以上国は面倒をみませんよ、と言っていました。
感染者が増えているといっても、アメリカやメキシコに比べたら小数点以下ですから、
気を付けるのは勿論ですが、早くワクチンが出来てほしい。
ニューヨークのブロードウェイも12月まで公演はお休みするとアナウンスがありました。
演者も演奏者もこれから12月までどうなってしまうのでしょうか?
セプテンバー11の時もすごく大変でしたが、今回はそれ以上の被害があって不安。
「ポギーとベス」ジョージ・ガーシュイン
2020年、今年です、今年!!30年ぶりに上演されたアメリカの作曲家「ジョージ・ガーシュイン」
が亡くなる2年前に(1935年)に作曲した3幕のオペラ。
1920年初頭の南部の町に住む貧しいアフリカ系アメリカ人の生活を通して、黒人音楽、ジャズっぽい
オペラで3時間以上の大作でした。
劇中あの有名な「サマータイム」が2回歌われるのが何とも素晴らしいハーモニー。
全体にNYで見るバプテスト教会のゴスペルの流れです。
昨日と今日続けて映画とオペラ(これも映画だけど)昨今いコロナのおかげで映画に行けなかったので、
渇望していたのです!!続けて2日映画三昧、オペラは長い時間かかるし、好きな人が少ないので
誰も誘わずに行ってきました。
久しぶりの東劇でしたが、こういうオペラは好き嫌いがあるので、劇場も空いていました。
熱心にぐーぐっていたら、バレエもオペラも歌舞伎も観ることができるようになりましたが、
コロナ患者が増えるにつけて、こういう文化面が切られてしまうのは勘弁してほしいので、
マスクをしっかりして、1席空けての劇場ですが、なんでも守りますから上映してください。
「レイニー・ディ・イン・ニューヨーク」
先日映画評を読んでいたので、チャンスが有れば観たいなぁと思っていた。
ちょうど有楽町へ行く用事が有ったので、チケット買って明日にでも行こうとヒューマントラスト有楽町へ。
ちょうど第一回目が始まろうとしていたので、「チケット有りますか?」と聞いたら、
あとわずかですが有ります、ということだったので観てきました。
ウッディ・アレン(84)の監督映画らしい、あまり内容はないのですが、NYを思いっきり楽しめます。
雨のNYはタクシーを拾うのが大変ですが、映画の内容より景色で魅せます。
それと私がいつも泊まらせていただく友人宅の裏にあるホテル・カーライルのバーが出てきて、
主役の男の子は若い時からいつも出入りしているという設定、
お金持ちのバカ息子にぶりは結構笑えます。
いかにもウッディ・アレンらしい映画でした。
内容は今一ですが、NYの景色とお金持ちのバカ息子バカ娘をまじかに見た気がしました。
週刊文春の「本音を申せば」小林信彦さんの記事「御意」
東京都知事選が今週の日曜日に行われる、小池都政4年間がひどいものだったから、宇都宮健児氏か山本太郎氏か、どちらかを選ぶしかない。ウソで始まり、居直りで終わった「女帝」の4年間は何だったのだろう。やたらに英語を使って終わった女史の都政は失笑ものであった。上記は小林信彦さんのエッセイですが、私も同感。築地移転もその後の跡地についても、なんら進展はなく、そこへ彼女の出番「コロナウイルス」が猛威を振るっていやが上にも彼女の出番は多くなり、毎度マスクのお着換えで、言葉は丁寧だが中身がない。
彼女は変わり身が早い、コロナウイルスは彼女にとってこの上ない追い風になっているやに感じますが、なんとなく好かないわ。誰がなっても今の都政を変えられる人はいないのでは?従って誰がなっても同じってこと。