23丁目のダイナーでBONDの卒業生が集まって下さるって、ちょうど私のパソコンの山田センセイもNY入りしていたので
今回NY滞在の最後を飾って、チェルシーのダイナーに行きました。
この店は映画にも度々使われるらしい、スタイリッシュなダイナーでしたが、料理はいまいちでした。
というのも、ダイナーといえばたいてい定まったメニューがあるものですが、
余りにも曲解しすぎていて、場所はいいですが、二度目に行きたいとは思わない店でした。
私が好きなハイラインを目の前にして、新しい街ですね。
いつもBONDの方たちが集まって下さって恐縮です。お忙しいでしょうに。
タクシーを使わない私のポリシーが最後の最後でグランドセントラルまで乗ってしまいました。
こうして毎日忙しく2週間が過ぎてしまいましたが、あっという間でした。
6月というのはNYでは一番気候がいいのです。暑くもなく、寒くもなく、いや、やたらに寒いと感じた日も
ありましたが、一般に一番観光に適しているのでは?
坪田裕子さん宅にもお世話になって、一番印象に残るのが裕子さんとの会話でした。
彼女とはもう30年以上のお付き合いですが、出すぎず、引っ込みすぎず、会話がとにかく面白い。
いまだに医療通訳者として毎日6か国語をあやつり、世の中のために尽くしている姿は
どんなに逆立ちしてもかなわない人生を歩んでいる。
何が寂しいって裕子さんとさよならする時が一番悲しい。再会を約束して。