BSプレミアムで2015年の終わり、2016年の始まり、タイムズ・スクエアのカウントダウンが放映された。
100万人の人が集まるカウント・ダウン、この紙吹雪が人の手で撒かれているって初めて知りました。
それも95歳の方など25年もこのボランティアをしているて紹介されていました。
窓を開けて新しい年が来る時、人々の思いを書かれた小さな色紙、「摩天楼が歓喜に包まれるとき」に一気に撒かれるのだ。
世界の交差点というタイムズ・スクエア、もう10年ほど前になりますが、私もこのカウント・ダウンを経験しました。
一度は体験したい!!それを実行した時、それは、それは感動します。
4時ごろから飲む水をひかえ、トイレに行くのは困難だから、準備万端整えて、NY在住の坪田裕子グルソンさんと二人で
出かけました。寒い、寒い12月31日、かなり狂気な思いもしましたが、これを逃すと今後チャンスはないとの想いが募っていました。
どんな思いをしても、「行ってよかった!」今日BSでこのドキュメンタリーを観て尚更、今更そう感じています。
NYではフランク・シナトラの最後の舞台も観たし、ソフィア・ローレンの姿もパレードで拝めて、なんて素敵な街なのでしょう。
このような体験は思い切って行動しなくては思い出にもなりません。
今年の「NY-東京陶芸コンテスト」のNY行は母のことで、キャンセルをしたのですが、こうしてNYを思い出す番組を観ていたら、
カウント・ダウンの風景を思い出し、なんだか涙ぐんでしまいました。
12時半に飛び込んだスープの店のトマトスープの美味しかったこと!何もかもが暖かくなりました。