眼に青葉山ホトトギス初ガツオ、という句がありますが、今日はちょうどいい気候と気温、ずっとこんな気候だったらいいのに、と思わず先日行った赤坂の「津つ井」の写真を載せました。
この日、赤坂のサントリーホールで反田耕平さんのピアノ・コンサートがあり、コンサートが終わってから食事は遅すぎると、始まる前に食べに行った時の写真です。ここは和洋食で、料理自体が凄く丁寧、場所柄政治家も良く来ているところです。ランチはステーキ丼が有名ですが、音楽会の前にそんな重いご飯を食べたら眠たくなってしまうのはもったいない、とハンバーグを食べましたが奇をてらわずに上品な料理でした。
さて、私はいつも思っていたのですが、やっと政府も”キラキラネームの規制”を俎上に載せるらしい。早くしてよ、という感じ。人の子供の名前なんてどうでもいいのですが、呼ぶのも、見るのも恥ずかしくなるようなキラキラ名前で将来外国でも通用する名前とか夫婦で好きな字を重ねて意味もなく呼びにくいだとか、ぺっちゃんこな顔しているのにまるで金髪の女の子みたいな名前の子など、、、、自分たちが毎日鏡を見ていたら、そんな名前つけたら恥ずかしくなる、こそばゆい子が増産されていて、凄く気になっていました。
先日テレビに出ていた人はインタビューに答えて「永遠」これで「とあ」と読ませるのだそうだ。その理由は「この永遠という響きは男女どちらでもいいから、将来ジェンダーの事を考えて女でも男でも通用するから、というのがきっかけだと告白していた。親が子供の将来ゲイやレスビアンになってもその時の事まで考えて付けた名前だと告白していたのには心底驚いた。自分の子供の名前は親が最初にプレゼントする大事な行事として、将来子供が大人になったとき、いや、おばぁさん、おじいさんになった時迄使用するのですから、100歳になって永遠(とあ)という名前だと洒落にもコントにもなりません。将来子供がジェンダー差別を考えて付けたという人はまれな人だと思いますが、普通がいいのです、飽きもせず、人に覚えてもらえて可愛がってもらえる普通の子、自分らの子供がキラキラネームにマッチするようなスターになるわけないと思わないのが親という怪物かも知れません。
昔私の知人がアメリカで生まれた2人の女の子にマーガットとキャロラインと付けた人がいましたが、両親をみても、その子を見ても外国の女の子とは天と地ほど違う典型的な鼻ぺちゃで一重瞼で名前負けしていましたが、その名前を呼ばないと・・・と思うと何だかこそばゆく呼ぶに呼べない思いをしたことが有りました。ただ、ただ、アメリカかぶれのご夫婦だと笑いものになっていましたが、人の子だからどうでもいいけど、1歳から100歳まで愛される人であれば何とつけてもいいのが親の特権ですが、政府も規制を入れたくなるほどめちゃくちゃなこじつけ字で無理やり読ませるのは役所も大変、戦っているのですね。