昨日BSでゼレンスキー大統領がどういう経緯で大統領になったか、まだ芸人をしていた時の
画面がたくさん出ていましたが、彼の人間性は人々の心に響ています。
喜劇役者だった頃の彼は政治風刺を盛んにしていたみたいですが、
ロシアが攻め入るまであまり注目されていなかったのでは?
ウクライナの歴代大統領は余り評判が良くなかったらしいが、彼のお陰でウクライナの
存在も格段に上位に位置付けられて、ロシアににらまれた可哀そうなウクライナになっています。
頭がいいのだなぁ、と感じるのは昨日のシーンでも地下鉄のホームで記者会見などして
大統領府ではない、有事の際の大統領らしく国防色のTシャツで、その会見で
心に残ったのは記者の質問で戦争が始まって家族に会ったか?という意地悪な質問にも
会っていない、一度も、と答えていた。何だか涙もろい私は涙ぐんでしまいました。
お嬢さん2人いるらしい。
ああいう指導者がいる、ITに強い国らしいが、機を見て問答の答えを的確に言える
頭の良さに感動したのです。
今日アメリカのブリンケン国務長官の訪問を受けても堂々としていたのですから。
妹は私みたいな感想ではなく軍事物資をくれくれと意地汚い、なんていう意見ですが、
ここまで追い詰められて、国民が殺される姿を毎日見ていて、何が何でも攻める武器が
欲しいのは当たり前、綺麗事なんて言ってられない。
ただ、西側の人たちの応援があるので、自国を守るという彼の崇高な精神は応援したい。
昨日イースターの祈りの姿、プーチン大統領は教会で十字を切っていましたが、
神の前であれだけ殺戮しているのに何を祈ったのでしょうか?
十字の切り方が何だかむなしい気がしました。天の神様は見ています、
と私は小さい時からキリスト教の学校、教会で習ってきました。