映画の帰りに1人で家に帰っても何もない。始まる前にずいぶん並んでいた日本橋の出汁やさんの
店が気になっていて、初めて入ってみました。一人すき焼きですが、体にいい物ひじきの煮たの、
切り干し大根、卯の花、それとすき焼き味噌汁とデザートがパンナコッタ。これだけ一人で
作るなんて絶対に無理。まぁ、家の味とは違いますが、久しぶりに外食しました。
私は生卵の白みがダメなので黄身と白身を分けるのでそれもお願いして、何だか一人で
すき焼きを食べるのも侘しい気がしましたが、それも仕方ない。
映画が今一でしたので、せめて夕食は豪華に、だけど一人すき焼きはわびしいわ。
昔の映画のリメイクがいかに難しいか、私の頭の中には昔が有りすぎ、
巨匠スピルバーグ監督と言えども、叶わない郷愁があり、昔のより
1時間ほど長かった分暴力シーンが多く、それと今は映画の中に出てくるより
ウエストサイドも綺麗になり、治安は悪いところもありますが、あそこ迄描くことに
価値があるかと言えばナイなぁと感じました。
先に観た友達は「コメントは伶子さんが見てからにする」と奥歯に物が挟まった言い方だったので
彼女も同じように感じたと。案外後味の悪いというのが本当の気持ち。