昔、実家のある駅白楽の東横線を降りたらすぐのところに「白鳥座」という映画館がありました。
ここで観たのを覚えていますが、あの小さな駅で2軒も映画館がありました。
「愛情物語」は実在したピアニスト・エディ・デコチンの伝記もの、妻の死、新しい恋人、息子との葛藤、
の人間ドラマでした。
何と久しぶりに大泣きしてしまいました。その後頭がガンガン、昔の映画は綺麗だし、品がある。
1956年の作品ですが、ちっとも色あせない。
この中に出て来る、出て来る、マンハッタンが・・・私の心を郷愁の彼方へ・・・
そうです、セントラル・パークがほとんど全編に、出会うのも、住むのも、ピアノを弾くのも、
散歩するのもここです。
私が好きなレストランが物語の舞台です。彼が生きていた時代はカジノだったらしいですが、
今は「タバン・オンザ・グリーン」というレストランになっていますが、まさしくあの場所です。
このセントラル・パークにあるカジノと社交場が華々しく描かれています。
こういう感動映画最近あまり見られませんので、多少古い映画でも泣かせてくれて、感動できるのは
BS3の広告なしの、吹替なしで安心して観られました。まだ、頭が痛い。