阪神淡路大震災から26年の月日が経った今日「あぁ、もうそんな日々が過ぎたのか」と
この年は激動の年でした。
オウムがサリンを地下鉄にまいたのも同じ年でした。なんで良く覚えていたか・・・
そう、忘れられない出来事が立て続けにあった年、この地震のあった明け方、私は築地のマンションで、
うとうとしていた早朝に何だか「がジ!」とベットがきしんだ感じがしました。
その後あの悲惨な光景をテレビで見ることになったのですが、もう26年も前だったの。
その春大前が都知事選に立候補して、彼が東京中をバイクで走って公約の辻説法が始まり、
それが原因でオウムににらまれて、防弾チョッキを買いにNYへ行ったこと。
彼の周りはシークレットの護衛付きでした。何度もオウムから怖い脅しがあって。。。
その4月にオウムが日比谷線でサリンをまいてあの大事件があったのです。
私は当時築地に住んでいたので、日比谷線築地駅から運ばれる被害者の方たちを呆然と見ていました。
その時は何があったかわからない、地下鉄の階段を担架で目を覆って出てくるのを
ドキドキしながら見ていました。上空は何基もヘリコプターが旋回していて、
とにかく思い出してもぞっとする事件が起きた年でした。
もう26年も過ぎたのですか?その後東北の地震でわが身をもって地震の怖さを知るのですが、
今はコロナ禍でおびえて暮らす、人生ってなかなか大変。
母が生きていたらたぶん理解できなかっただろうと、生きている切なさを感じる今日この頃です。