今の時代どんなに昔「星5つ」取った豪華なホテルといえども、大昔から脱出できていない。
星のリゾートなど、新進のホテルが多少高くても人気があるのは、今自宅でベット生活をしていて
畳にべたーーと敷くお布団というのは、年を取ったものには中々受け入れがたい。
初日など、寝てから思い出して起き上がろうと思っても「よいしょ」になります。
いくら豪華と言っても座卓と敷布団というのはパンフレットに書いていないのがみそだわ。
今後敷布団であるか?ベットであるかを確かめなくちゃ。
6泊しましたが全部この手のホテルでした。GoToもあのような巨大なホテルの使い方として
売り切らないとどうすることもできないのだなぁ。
もうやけくそな感じがしました。
岩手の「ホテル森の風」に至っては従業員は急遽集めてきたらしく、客を見ていない、いくら声をかけても
聞こえないのか分からないのか、まったく気が利かない素人ばかり即席従業員の感あり。
秋田県で泊まったホテルのお風呂はすごく良かった。秋保温泉はお風呂が良かった。
3日目あつみ温泉、
4日目戸倉上山田温泉
5日目石川県加賀屋温泉
6日目岐阜県の水明館
名店ばかりのようですが、何処の料理も昔からのちょびちょびお皿ばかり並んだ中身がない
申し合わせたように同じ料理、6日も同じパターンで出されるといい加減げんなり。
このツアーはお昼がついていないので、お昼名所で食べることになりますが、
白川郷で食べた飛騨牛は美味しかった。
ホテルの食事に期待するのはもうやめよう。
岩手のホテルの朝食はほとんど既製品だと私に見破られてしまっていた。
だって、築地の袋詰めのおかず売っているでしょう?あれを小皿に入れて出すのですよ。
ただ、全部✖といっているのではないのです。新米が出ているのでご飯は(お米)どこも美味しかった。
ひなびた温泉乳頭温泉に立ち寄りましたが、さすがにいいお湯でした。
この旅行が和やかだったのはバスのドライバーの運転技術の素晴らしさ、
ガイドさんのベテラン具合、出る引くを心得ていて、心地よかった。
添乗員さんも元学校の教師だったとか、よく気が付く添乗員の鏡のような人でした。
最後にアンケートが回ってきたので、私はこう書きました「こういう企画をするには
机上の企画ではなく一度行ってみて、食べてみて、乗ってみて、時間を測って、
こういう高い値段の出せる人は年よりなのだから、敷布団ではなくベットであることを確かめるなど、
もう少し年寄りをいたわる企画にするべきだと、これはガイドさんや添乗員さんではどうすることもできない
会社側の責任です。20代や30代の人が来るわけないのだから、企画不足だと思いました。
パンフレットでは想像できない穴があるのは今回実感したので、これから気を付けよう。
最も私が決められたツアー慣れしていないので、ツアーというのはこういうものという認識があれば
いいのかも。
海外旅行110回というつわものもいらしたので、旅のベテランばかり、みなさん海外に予約を入れていたけど
しばらくダメそうなので参加したという方ばかり。
子供たちにお金を残さないで全部使い切るという方も、露天風呂で息巻いていました。
皆さん時間に正確、穏やか、ツアー慣れしていて大変心地いい人たちばかりでした。