封切りしたばかりの平野啓一郎さん原作「マチネの終わりに」の映画を観に行ってきました。
これは原作を読んでいたのでどういう風に映画になっているか?福山雅治さんが私にはイメージできなかったのですが、
彼はギターが弾けるし、中年という年齢設定も”いいかなぁ”原作が良かったので、映画になっても
観に行く気持ちはなかったのですが、やはり気になって・・・
一言でいうと「観に行って良かった」原作とはだいぶ違うかなぁという感じですが、
パリ、ニューヨーク、東京、長崎、と背景もいいし、まとまっていました。
最後にずっと出てくるセントラルパーク、来週から行くので丁度紅葉の季節ではないかと
秘かに期待して、いつも断片的にみているパークですが、宿泊する77丁目から歩いて数分ですから、
今回は110丁目のパークの北から59丁目まで何日もかけて、パート別に網羅してくる気持ちになっています。
普段セントラル・パークに行っても同じところばかりなのです。
セントラル・パークの紅葉シーズンは誰と行っても好きなりそうな背景です。
妹にこの映画推薦すると言ったら、「邦画が嫌いだから行かない」て。
ニューヨークに着く前に絶対に行ってきなさい、と姉さん命令をしておきました。