河野太郎さんは・・・私は思い入れがあるのですよ。
というのは彼のお父さん河野洋平さんがまだ若かりし頃、丸紅(当時は丸紅飯田という社名)に入社してきました。
まぁ、言ってみれば若きプリンス、そりゃ素敵でした。
背は小柄でしたがきりりとした浅黒い肌、仕立てのいい背広、若いOLが羨望のまなざしで彼を眺めていました。
2~3年でしたか、その後彼は会社からアメリカへ、幹部候補生?として留学したのです。
私たちの夢は儚いものでした。
その後洋平さんが帰国して結婚したのが、伊藤忠の創始者伊藤忠べいさんのお孫さんと結婚されたと報道がありました。
やはりそうよね、平民とは縁のない人じゃ、と納得した次第でした。
その長男が河野太郎、彼も又三世議員として今があるのですが、彼のことを私はずっと買っていたのです。
というのは・・・先月癌で亡くなったNY・ロングアイランドにお住いの木村さんという方が、以前から話されていましたが、
「政治家のバカ息子がアメリカに留学してくるのを散々サポートしてきた。政治家の息子が入学するのはワシントン近くにある
ジョージタウン大学、彼らバカ息子は日本にいたらろくな事ないから、アメリカに隔離するのだよ、薬に女、自動車事故
保証人を引き受けていたので年柄年中呼び出しだよ、だけどね、河野太郎だけは一度も呼び出しがなく卒業したのさ」と聞いたことがありました。
だから、河野太郎ちゃんが画面に出ると「唯一真面目に留学してきた子」と私は捉えていました。
ただ、彼は正直な性格らしく従来の政治家に真正面から反発していました。
外務大臣として大いにジョージタウン大学で勉強したことを踏まえて力を発揮させていただきたいわ。
それが今は亡きNYの木村さんへの供養になると思います。